主線なしイラストについて

こんにちわ888はちみっつです
今回は
主線なしイラスト
について考えていきたいと思います。

結論
・境界線を描かない形で作られたイラスト
です
注意として
この概念には人それぞれの捉え方があります。
なのでここでは888はちみっつの考え方としてみてください。

1. 主線なしイラストとは
2. 主線なしイラストが得意なこと
3. どうやって描くの？
4. 自分流主線なしイラスト

1主線なしイラストとは
主線というのは複数ある線の中で
芯となる線
絵の中の輪郭線などを含む重要な線
この線を描かずにイラストを描きます。
線というはっきりしたものが少ない分
現実では見えない光や空気感を伝えやすい画法です。

2主線なしイラストが得意なことは
・線以上に色で情報を伝えるので、より雰囲気、空気感を伝えやすい
・絵本など文字が読めなくても、楽しい、悲しい、怖い、綺麗、感情を伝えやすく
認識しやすい
・線というはっきりした情報をあまり使わないので、優しく可愛らしい表現ができる。

3どうやって描いているかというと
細かい説明はまた別の機会にさせてもらうとして
大まかに説明すると

①ノートやデジタルでラフを作る。
ここでは線を描いて大きな流れだったり
描きたい雰囲気を作ります。

②パーツごとに形を作る。
切り絵のように色で形を作って上からどんどん重ねていくように作っていきます。

③パーツに境界線など細かい調整をしていく。
同じような色のものの間には一つ彩度を落とした色でそのパーツがどのパーツなのか分けていきます。

④全体のトーンを合わせたり、ハイライトと陰を入れていきます。
境界線とは別に影になる場所やハイライトを入れて
より前後感を出してほんの少しだけ立体感を出したりします。

大まかにですがこんな感じです。

4今のところの自分流主線なしイラスト

まだまだ出来ることが沢山ある主線なしイラストですが、
今のところの自分が思う主線なしイラストの話を、少しだけ。
自分が感じている主線なしイラストの良さは
線に囚われず形さえこれと認識出来れば、なんでも描ける素晴らしい描き方だと思います。
自分が描いていて思うことは
絵の初心者がつまづくところは完成までの自分の線の思い通りにいかない感があるからだと思っています。
というより自分がそうでした。
ですが主線なしイラストに出会いすごく自由で絵はけっこう気軽に始められるものだと感じました。
なので自分も続けてこれたのだなと思います。
しかし、絵の上達には少なからず線を描く練習はしないといけません…
また自分がしている練習も紹介していきます｡

まだまだ拙い文章ですが、これからも自分の描いてきたこと残していきたいので
お付き合いいただけると嬉しいです。