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【ライティング備忘録】 人を引きつける文章

このノートは「文章のプロ直伝!素人でもプロ並に書けるようになる5つのテクニック」から一部を抜粋した備忘録ですので、詳しくは以下のサイトをご覧ください。

1.反応率の高いタイトルの3つの型を知る

反応率の高いタイトルの3つの型

「得」を強調する:これは最も安定して効果を見こめるものだ。『明日からスッキリとした寝覚めを手に入れるための快眠法』『集中力を養う方法』など、相手の立場にたってベネフィットを伝えよう。

ニュース性:ニュース性が高いタイトルも読者の興味を惹きやすい。例えば、『2012年に、大ブレイク確実のスタートアップビジネス』『4月1日にAppleが新商品をリリースします!』など。

好奇心:当たり外れは前者の2つと比べて大きいが、好奇心を刺激するタイトルは時に大きな結果をもたらすことがある。。例えは悪いくて申し訳ないが、『風俗に行ったら人生が変わった』など。

2.高い精読率を出す書き出しの5つの型を知る

出だしの書き方の5つの型

意表を突く書き出し:意表をつくような話や、奇抜なしかけによって、読者の興味を惹き付ける方法だ。例えば、
タイトル:「世界初の○○○○の香水が誕生」
書き出し:「私は2匹のスカンクがいる檻に閉じ込められた」

驚きを与える書き出し:意表を突くものよりも、もっと衝撃的な書き出しだ。例えば、
タイトル:「夫婦の性生活を充実させるための秘訣」
書き出し:「昨晩、妻を寝とられた。しかもお金まで・・・」

テレビ型の書き出し:文字通りテレビで番組で頻繁に見るパターンだ。例えば、
タイトル:「60秒後、あなたは感動せずにはいられない」
書き出し:「そのとき、乗客の全員が、感動の涙を流した。」

予告型の書き出し:本文の内容を簡単に予告する始め方だ。例えば、
タイトル:「○○社が新薬を発表」
書き出し:「10年前は、治療法はなかったそうだ」

名言から始める:冒頭に誰もが知っている力のある言葉を並べ、読者の心をとらえる書き出し方だ。例えば、
タイトル:「今後、5年以内に独立したい方へ」
書き出し:「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある」

3.三段論法を使って本文に説得力を持たせる

もし、自分の書く文章にいまいち説得力が足りないと感じていたら、ぜひ、三段論法を使って文章を組み立てることを意識してみて欲しい。三段論法は、おそらく最も頻繁に使われている説得テクニックの1つで、具体的には以下のような論証方法を取る。

AはBである。
そして、BはCである。
つまり、AはCである。

ある心理実験によると、三段論法を使った場合と、使わなかった場合とでは、説得効果に3倍の違いがあった。

例えば、あなたは、飛行機のチケットを買う行列に並んでいるとする。飛行機の出発時刻が30分 後に迫っているあなたは、悠長に列に並んでいては間に合わない。その時に、

「列を譲って頂けませんか?」 と言った場合と、

「私が乗らなければいけない飛行機は30分後に出発してしまいます。その飛行機に乗らなければミーティングに遅刻し大きな損害を受けてしまいます。もし、列を譲って頂けたらミーティングに間に合います。どうか私に列を譲ってくれませんか?」と言った場合、列を譲ってくれる確率が大きく変わる。

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