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アルバルク東京戦を終えて

12月16日
H長崎 62-71 A A東京
12月17日
H長崎 84-94 A A東京

アルバルク東京、強いぜ。ヴェルカ2連敗。
コレでグダイティス選手が居なかったという事を思うとビックリポンです。
という事で、今節ヴェルカ初めてのリーグ戦同一カード連敗を喫してしまいました。まぁ何事も最初の事は有るもんでしょうが、逆にねここまで良く粘ってくれたと感じております。強いチームもありましたけど頑張ってくれてましたもんね。
他チームファンの方々からすると昇格チームが調子乗りすぎやと思いますでしょうがA東京にも勝てそうやったんですわ。敵わない相手じゃ無いだろうと、成長していけば今シーズンの終わりには手が届く、くらいの体感じゃ無いかなぁ。と、そう思う私は楽天的すぎますでしょうかね。強豪と対戦して経験を積み成長の糧にどんどんして欲しいもんですね。

今節はA東京ペースでほぼ2試合とも進みました、ひたすらにハーフコートで展開、得点された後にトランジションを早く進めようとするもオールコートゾーンでボールを止められディフェンスを作られてしまいます。
またスティール、ターンノーバーからのファストブレイクを狙うとファールを使って止められてしまいます。またファールしても良いと言う思い切りの良いプレーがA東京のファール無しのナイスプレーになる事もしばしば、ヴェルカの選手達はフラストレーションをどんどん溜め込んでいきます。ファールが4回まで溜まるとフリースローを与えないようにディフェンスを切り替えていた様でした。何と言いますか、遂行力の高さに正直びっくり。若干引いてしまう印象まで持ってしまいました。コレがB1かと。
速攻にこられたらシュートの前にファールで潰す。言葉にすると簡単そうですが、リプレイもあったりアンスポ、テクニカルが厳しいご時世ではなかなかノーマルファールできちんと止めるってのも難しいと思うのですよね。ラフではありましたがボールに行ってアンスポにならない様にしていたと感じました。ヴェルカの選手達はファールされると思ってもコールされなかったり、またファールされる時にかなりハードに当たられたりで集中力が切れて行くのもわかりました。きっとその辺も含めて上手さって事なのでしょうな。

私的注目ポイントのロシター選手の対応ですが、頑張ってくれました、が今度はサイズ選手にイイ感じにやられ過ぎしましたな。まぁこちらを立てれば彼方が立たず。困った物です。
また 3Pをフリーで打つ場面も簡単には作らせてもらえず、速攻の中で打ったりディフェンスが完全に振り切れている状況は難しかったですね。
とは言え第一戦はリバウンド、セカンドチャンスポイントは互角に頑張った。ただし 3Pが17.4%と決められず、と言うかフリーな状況での 3Pを作り切れてなかった。コレが33%程度まであったら 3Pが 3本追加で9点分。また違った流れだったかも。
第二戦は 3Pが44.8%と大幅に確率アップするもリバウンドで12本、セカンドチャンスポイントで13点とかなりの差をつけられる。インサイドに手を焼き、A東京の 3Pも絶好調で57.1%とヴェルカを上回っていました。 3Pもうちょっと控えてくれよー。
特に3Qヴェルカが点差を縮めた9点連続のランからA東京の10点連続のランは見事過ぎたなぁ。
4Qも狩俣選手の 3Pで1点差まで迫る場面でも直ぐにロシター選手、安藤選手の連続 3Pで突き放されてしまいました。特に安藤選手の 3Pはオフボールスクリーンが美しく決まりフリーな状況をつくり又それを決め切ったのが印象的でしたね。
それぞれのクォーターで点差が迫る場面はあったものの同点にさせて貰えなかった、そこで突き放せる強さがあったと感じました。うん、強い。強いな。

最後の最後まで戦う姿勢を見せてくれたヴェルカでしたがレギュラーシーズンでは連敗となりました。
チーム全体として後少しずつ成長ができれば勝つ確率がグッと上がりそうです。選手もコーチ陣もファンも伸びしろがまだまだありますからね。そう言う意味ではシーズン前半にA東京との対戦があったのは喜ぶべき事だったと思います。B1の頂上付近にいるチーム、頂上迄の距離をその高さを身をもって知った今節だったと思います。決して届かない遥かな先では無い、ヴェルカもきっと辿り着けるそう思わせるに十分だったと思います。

この後にまた強くなれると信じて次の試合を楽しみにしたいと思います。
ヨーシ、次行ってみよー。
Go Velca!!

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