給料を上げる方法を教えます。

話したことのある人には話したことがある内容になりますが、結構大事なことなので、めもと共有します。

働いている上でお給料上がんないかなぁ。。と思うことは多いでしょう。

前提として「給料ってなんですか?」という質問に対し、日本人の99%が「自分が提供した労働量に対する対価」「働いた分だけもらえるもの」と返すと思います。

でもそれは間違いです。

上から与えられたミッションをこなしているのに、それでも給料が上がらない。会社に問題がある場合もありますが、もしかしたら個人の動きに問題があるのかもしれません。

働いたら働いた分支払われる金額は、天井があるのです。
仮に1年2年勤めて給料が上がっていたとしても、近いうちに上がらなくなるわけですね。
なぜなら、その労働の中身はいつか代替品が出てくるからです。
いきのいい若い新人が入ってきたら、体力ならそちらの方があるでしょう。
同じ時間内で作業を磨き上げていたとしても、AIには絶対に敵いません。
30年勤めたら勤めた分上がり続ける仕組みがるとしたら俺に教えて欲しいくらいです。

では給料が上がる仕組みはなんなのかというと、「山の上で売られているジュース」だということです。

給料は「価値」に支払われているんだよ、ということを理解すれば、「山の上で売られているジュースはどうして値段が高いのか?」という答えに行き着きます。

山の上のジュースって200円だったり、300円だったりと、値段が高いのです。

その理由は、「山の上にジュースを運ぶのは大変だから」「その分人件費がかかるから」と大抵の人は考えるでしょう。
たしかに、山の上と運ぶのに人件費はかかっていそうですよね。
だから山の上のジュースのコストが高いはずだと。

ただ、これは間違っています。

今の時代、山の上までドローンで運んじゃえば、
人件費がなんて気にせずでいいんじゃない?と思ったりしますが、それによって山のジュースが安くなるかというと、やっぱり安くならないと思います。

何が値段を決めているのかというと「価値」なんです。
山の上のジュースは、なかなか手に入らない。
希少価値が高いんですよね。
地上みたいにコンビニも自販機もない。
山の上に登るまでにお客さんは喉がカラカラになっている状態です。

これらの理由で希少価値が高いから、山の上のジュースの値段は高いんです。

このロジックと同じように、結局のところもっとも給料に関係してくるのは「希少価値」です。
だから給料を上げようと思ったら、「希少人材」にならないといけない。

たくさん働くことや、より少ない稼働で最大限の効果を求めるような生産性を高める頭脳労働から逃げてはいけないということです。
ルーティンワークの効率化を考えない思考では生産性、仕事のスピードはh早くなりません。
自分の肉体をひたすら動かしてなんとかしようとしちゃうと、「なんで自分はこんなにもやっているのに給料に反映されないんだ!」と今後は路頭に迷うことになるかもしれません。
それの答えはこの辺にあるのかなと思います。

コンビニの店員さんの時給が割と低めなのは、ある程度は誰でもできてしまうからなんです。

なんで世の中の社長と言われる人がお金持ちなのかは、こういうことで、会社の中に一人だけのポジションにいるからです。
希少価値が高いわけですね。

なので、給料が上がることを求めるのであれば、まずは他人にはないことをいかに武器にできるか、希少価値のある人材になること意識したうえで仕事に取り組んでみるといいと思います。

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