1人1職業の時代〜僕たちは自分だけの職業をつくれるか?〜
今朝起きぬけに、嫁にまくしたてた。
「これからの時代は『1人1職業の時代になる』
それをやっているのが『プロ奢ラレヤー』と『レンタルなんもしない人』なんだ。10年後残っている職業は?と聞かれたら僕は「プロ奢ラレヤー」と「レンタルなんもしない人」と答えるかもしれない。
プロ奢の功績は、職業自体がコモディティ化してくることを見越し、新たに職業を作ったことだ。
肩書きを作る人はいる。「思い出クリエイター」とか「投資アドバイザー」とか。
でも蓋をあけると普通の職業を自分でそう呼んでいるだけ。
プロ奢がやったのは、
・現実世界にキャラを作り出し、
・それを公共物として、SNSや現実世界ともに遊べるようにし、
・その存在自体を収益化し「職業」というところまでもっていったこと。
職業は何?
プロ奢ラレヤー
レンタルなんもしない人。
と答えられる。
これを再現しようとするステップとしては
1、自分の価値観・ライフスタイルを知る。(自己分析)
2、キャラつくり。(自己プロデュース)
3、職業と言えるまで、認知を広める活動をする。(ブランディング&マーケティング)
あの2人は1〜3まで全てのプロセスを踏んでいる。
ほとんどの人は2で止まる。
なんなら1を飛ばして、2から入るので、続かない。」
ヨメ「おもしろいね。でも職業と肩書きの違いってなーに?」
僕「うーん・・・。職業とは、労働・業務のことって書いてるな。つまり、この2人は新しい業務や労働を生み出した、と言える。『奢られる』という労働、『なんもしない』という業務。そんな労働や業務ないよ!サイボウズのシステムにも入ってない、そんなモノを新たに作り出したんだよ。オーディエンスを喜ばせるエンタメとして同時にね。
で、肩書きとは、自分が呼んでいるだけのもの。この肩書きは誰でも今日でも名乗ったもの勝ちではじめられる。
まとめると、職業は、価値を提供し対価(カネ)をもらうもの。
肩書きは自己満足でも成立するもの。
これからは全員が、Facebookアカウントを持つかのように自分だけの職業をもっていく時代に突入する。
だから、多くの優秀な奴でもプロ奢ラレヤーをキワモノ、一発屋、Twitterうまい、くらいしか認識していない。
そうではなくて、これからの世界のトレンド、個人が何に価値を感じ、何を理想としていきていくべきか、の『100年後の生き方のサンプル』を示してくれているんだ。」
・・・長くなったけど、なにが言いたいかというと、昨日は飲みすぎたってことだ。
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