『AIのその先を考えろ!「じゃあ、人間は何をできるか?」』 2018/10月朝礼語り起こし


家捨て社長:はい。皆さん、おはようございます!

今日、わけあって朝ジョギングしてきて元気いっぱいなんで、皆さんジョギングを是非おすすめするので、月曜の朝は!ね!

今日の話なんですけど、僕、「100年後の世界」とかよく言うんですけど。それってすべてテクノロジーだなと思って。やっぱこれからね。昔から今もそうなんですけど。何が言いたいかって、[うちの会社]って時短とかにおいては色々先進的なことやっているようで、テクノロジーというか、そういうシステムが結構遅れてるなって前から思ってるんですよ。まあ、それは僕が原因なんですけど。面白い動画があるんで、これでも観ましょうか。ちょっとネットで有名なDJ社長って人がいてるんですけど、知ってる人?

社員一同:(沈黙)

家捨て社長:誰もおらんねや。すげえ遅れてんなこの会社。

DJ社長:「家にチャリがあるのを見たら、チャリに乗ってウワアアア!って漕いで、遠くに行こうとするわけよ。でも、どうやって遠くに行こうって考えてる奴は、家より遠くに行った奴が勝ちだよってレースがあったとして、頑張ろうって思っとる奴は、家にチャリがあるのを見たらもうチャリに乗ってウワアアア!って頑張って漕いで、遠くに行こうとするわけよ。
でも、どうやって遠くに行こうって考えとる奴は、家にチャリしか置いてないなって思ったら、次の日原付の免許を取りに行くわけよね。で、1週間くらい働いて。その稼いだお金で原付を買って原付に乗ってスロットを捻るだけなんよ。
確かにチャリに乗り出してウワアアア!って行った奴に比べたら、1週間以上出遅れるわけよ。でも、3日ぐらいで抜くわけよ、そいつを。
頑張ってチャリ乗ってる奴は、「うわああ!追い抜かれた!」と思ったら、もっと寝らずに頑張らないと!とか、休憩する間も無く頑張らないと!と思って漕ぎ続けるわけよ。でも、原付には勝てんわけよ。
ずっと捻っとうだけ。で、1ヶ月経ってみ。とんでもないくらいの差が開いとうけん。多分、受験勉強とかも闇雲に先生に出された問題を何でも解けばええわってわけでもないし、本屋さんに置いてある参考書何でも解けるようになれば良いわけじゃないんよ。そんなことしとる時間はないわけよ。クラス全員におんなじ問題出されておんなじ授業受けるけど、クラスのみんな行きたい学校は全然違うわけよ。寝らずに頑張って響はすーごいかっこいいかもしれんけど、そのせいで寝不足になって全然授業内容とか入ってこんかったら何の意味もないけんね。自分に合った効率の良い勉強の仕方とか絶対あるはずなんよね。
1回落ち着いて、どうやってやるべきかみたいなの、どう頑張るべきかを学ぶことがすーごい大事と思ったんよね。そういうことをめちゃめちゃ勉強したわけよ。だけん、この動画見てる人にも言いたいんよね。「私頑張ったけど結果でない」とかさ、あたり前や!頑張ったけんて結果出ると思うな!考えろ!考え方もわからんのやったら考え方を調べるんや。」
(https://youtu.be/PPnbEiXSYM8)

家捨て社長:この人、結構Youtubeとかで有名なんです。この動画はもうちょっと長いんですけど、これはビジネスマンとかにも通ずる話で、説明が上手いんですよね。自転車で遠くに行った方が勝ちっていうレースがあったら、自転車あったらパーって走り出すけど、頭良い奴は、ね。3日くらいかけて原付の免許とか取りに行って、原付を買って、自転車で走り出した奴を3日や4日で抜けるって話ですよね。

この動画の話を聞いたら単純にわかるんですけど、そういう考えに至る人って意外と少なくて。結局、目先の結果を見ちゃうから。

で、これはちょっと置いといて。これからは、「AIの時代」とかよく言われるじゃないですか。で、僕AIに関しての知識ってあんまりないんですけど、50年後とか100年後どういう社会になるかって言ったら、やっぱこの辺が今後のポイントなってくるなって思って。

例えば、個人の問題で現実的によくあると思うんですけどね、「お金で困ってる」とか「お金が欲しい」とか。そこで、AIがどういうこと教えてくれるか。例えばですよ?あなたのお金を最適化、1番増やすにはどうしたら良いか。じゃあ、「この車をまずお金に変えましょう。で、このサイトでこういう風な写真作って、こういう売り方をしたらいくらになるから」とか。もしくは、「あなた今この会社で働いてるけど、この転職サイト使ってこういう風な履歴書を作ったらこれぐらいの年収で売れますよ」みたいなことを、一瞬で教えてくれるんですよ。わかります?全部そうやってAIが提案してくれるんですよね。そうやって、結局今って、情報なんですよ。

AIって言ったら魔法みたいに聞こえるんですけど、3つに分けれるんです。

家捨て社長:1つ目は、「データ収集」。例えば[うちの会社]で言ったら、社内にデータってあると思うんですけど。例えばネジ事業部やったら、どのお客さんが単価なんぼかとか。外部でどういう風にお客さんがいくらの見積もりをもらってるかとか。様々なデータがあるわけじゃないですか。で、それを僕らは勘とか自局でやってるわけですよね。社内に共有したりもあるんですけど、AIの1つは「データ収集」なんですよね。

2つ目は、「解析」なんですよ、多分。データを収集はどこの会社にもあるんですよね。人間で言ったら経験と呼ばれるもの。
で、2つ目の「解析」。これって結局、「分析したらどうなるの?」ってところです。例えば、Google解析とかこれですよね。会社の業績公開とかでもそうですよ。バーって割率なんぼっていうのを解析しているわけですよね。

で、最後3つ目が、「提案」。皆さんと直接関係ある話じゃないかもしれないですけど。何かって言ったら、端的に「じゃあこうしましょうよ」ってことなんですよ。「こうしたら良いですよ」「わからないんだったらこれをこういう風にしたら良いですよ」とか。「家賃ここで住んでるけど、隣のマンション実はもっと条件良いですよ」みたいなのを教えてくれるんですよ。普通に生活してるだけで、ポーンって提案が出てきたらびっくりするじゃないですか。何年後かわかんないですけど、こういうデータ収集っていうのはAIが絶対得意なはずなんですよ。

ビジネスって、凄いドライな見方をしたら「金融」。


家捨て社長:ビジネスって基本的に、凄いドライな見方をしたら「金融」なんですよね。要するに、資本の最適化。お金をどういう風に分配してどういう風に増やすかって一面ってあると思うんですよね。自己実現とかそういうのはちょっと別で置いといたとして。で、これって結局AIとか、まあテクノロジーが勝ちだなって思ってるんですよね。これに通ずる話がさっきの動画のDJ社長の話にちょっとあったんで紹介したんです。

で、そこで最後に考えるべきなんですよね。「じゃあ人間は何をできるか?」と。

例えば、今Amazonで商品買おうとしたら、あなたにおすすめこれじゃないですか?とか出たりするじゃないですか。あれって、普通かもしれないですけど、AIなんですよね。AIって言ったらなんか魔法のように聞こえるんですけど、こういうことなんですよ。Googleで調べようと思ったら予測変換とか出てくるじゃないですか。あれが進歩したのがAI。分解してみたら大したことないなって思うかもしれないんですけど、そういうことなんですよ。それがもっと細分化されたら、「なんで何もしてないのになんか魔法みたいに全部知ってんの?」みたいな。何も言ってないのに、あなた今日体調悪いですよね、これ飲みなさいとか。こういう風な社会になっていくと思うんで、そんな風な経営をね、ちょっとずつしていこうと思います。


(written by@砂糖塩さん

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