「行動がすべて」というウソ
家すて社長です。
定住せずに、毎週引っ越ししたり、
大阪で小さな会社をやったりしています。
今日も
朝からテキストをベタうちしただけの無編集文章なので、期待せずに読んでもらえれば。じぶんのためのメモのような感じで書いてます。
今日のテーマは
行動がすべて、行動にこそ価値があるって本当?
ホリエモンも行動こそが価値がある、と言ってます。
仮説・実行・検証
Plan do see
のうちどれが大事なのか。
行動が全て、
本当にそうだろうか。
行動に価値がある。
なるほど。
でも、長期戦のシンプルなゲームにおいては、
仮説が全て、だと思う。
参加者の少ないゲームなら
行動やパワーで乗り切れるゲームもあるだろう。
僕の見方は、
ちょっと違う。
仮説が全て。
例えば、
200億トレーダーの「cis」や「B・N・F」
彼が株をトレードする時、
無数の仮説で脳が埋め尽くされている。
シナリオの数がやばいのだ。
そのシナリオの根拠となっているのが、
情報や経験・大局観なんだが。
一部の例をここに書く。
「チャートは勉強してないです。チャートなんて勉強しなくても大丈夫ですよ。何故株が上がるのか、何故下がるのか?この値動きは何があったのか?~の理由で上昇してる。~の理由で天井うった。こういうことを研究し考えるとすべて行き着くとこは同じです。チャーチスト:びびり テクニカル:金くれ フォース:cis この3人がほぼ同意見になるのはどの方面からの株価の値動きを見ても結局結論は1つなんですよ」
株のトレードといういわば、全人類参加型の「ゲーム」
ここでトップ0.01%異常とも言える結果を出せたのは、
行動があったからではない。
行動、と言っても別に株のスクールに行ったわけはないし、
本を読み漁ったわけでもない。
彼らがやったのは、
研究とシナリオ構築を立てながら行動していたから。
「今日朝にマーケットがこうなった時は、こうしよう。
で、個別の◯◯が昼過ぎにこうなったら、こっちの株の会のサイン」
単純な例だが、仮説というのはこういうことだ。
ポーカーでも、将棋でも、麻雀でもそうだろう。
頭脳ゲームは、
仮説が全て。
シナリオ構築が全て。
仮説がないのは、
丸腰で戦場に行くようなもの。
では、あなた参加しているゲーム、ビジネスなのか。恋愛なのか、
それがもし頭脳ゲームである領域が多いなら、
行動は大して重要ではない。
行動よりも大事なもの、
それは、シナリオ。
脚本だと言ってもいい。
かの黒澤明も
映画でもっとも重要なものは
脚本だ、と追っていたではないか。
今のコロナのような状況で、
行動が制限され、
よりwebやバーチャルの価値が上がって行く。
その時に行動行動と言っているのはバカだ。
シナリオ構築、
もっと言えば、脳みそ、
意識の中で生み出されるもの
にこそ価値がある、ということ。
あなたが参加しているそのゲーム、
仮説はありますか?
それでは、
2049年に会いましょう。
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