毛布の資産運用の話(2022/3)

初投稿です。毛布こと@hataraki_revと申します。投資信託とクラウドファンディングで資産運用をしています。自分の過去の振り返りのためにブログを細々と作っていましたが、無料のこちらに移動して記録を残していこうと思います。誰かに何かを伝えるというよりは自分自身の備忘や振り返りのために作成しているものなので、駄文散文意味不明な文章見にくい構成等が多々見られると思いますがご了承ください。資産運用を始めようとしている方がもし何かの参考になるようであれば幸いですがそれを期待するものではありません。また投資は自己責任でお願いします。


簡単に自己紹介です。属性の参考にして下さい。

  • 都内在住 もうすぐ40歳台突入 36歳で資産運用開始 4年目

  • 妻、子供2人(保育園児)

  • 自宅所有、車所有

  • 金融サービス業(サラリーマン)

  • 出世レースからはドロップアウト

  • 共働き(奥さんは時短勤務)

  • リスク許容度は低めから徐々に改善中(リスクジャンキーではない)


資産運用を始めるに至ったわけ

御覧の通り、私は普通のサラリーマンです。車もあって家も持っているということで、平均よりは多少いい暮らしをしているのかもしれませんが、サラリーマンであることに変わりはありません。
日本でサラリーマンを長くやっていると、給与所得が一定水準で頭打ちになります。ごく一部の人が企業のポジションにつくことで高い給与所得を得ていますが、多くの人はどこかで天井を迎えます。
一方で、支出サイドはどんどん増えていきます。私の場合は子供ができるまでその辺りのことは先送りにしてしまっていて楽観的にしか考えていませんでした。そもそも子供を作るのにも不妊治療等を含め結構なお金がかかりました(今年から保険適用になりますよね。菅首相の素晴らしい功績だと思います)。出産自体も、妻の持病の関係で私立の病院で行いましたが、国の補助から当然大きくはみ出るので、結構な金額がかかりました。子供はまだ小さいですが、これから沢山のお金(と愛情)を注いでいくことになるでしょう。
若いうちは独り身なので、正直お金がなくてもなんとかなります。でも結婚して、子供ができると、想像以上にお金が出て行ってしまうということに子供ができるまで気づけなかった自分が情けないことこの上なく、理由はさておき社会人になってすぐに(あるいは社会人になる前から)資産運用に対する意識をもって人生を歩まれている方(実際他人の懐事情なんて現実世界ではわかるわけもありませんが、twitter界隈にはたくさんいらっしゃいます)には、尊敬の念を禁じずにはいられません。
というわけで、遅ればせながら30台半ばにして、自分の資産状況に対する危機感から、資産運用を始めることを決意するに至ったのであります。


資産運用方針

私の資産運用方針は割とシンプルだと思います。資産運用には迷いや恐れが生じないように、ルールを決めて行うことが肝要だとよく言われますが、本当にその通りだと思います。特にリスク許容度の小さい方は、定期積立設定をすることで、徐々にリスク許容度を高めていく、あるいは維持するといったことが可能です。

私の資産運用におけるルールは次の通りです(ルールは人それぞれだと思うので、あくまでもご参考です)

  • 投資信託の定期積立を行う。

  • 押し目だと思ったら随時非定期の買付を行う。

  • 購入する投資信託はインデックス投信であればなんでも良い。

  • 売らない

  • 投資信託が総資産のX %になるまで上記を続ける。以降はXパーセントを維持するように随時リバランスを行う。

  • 資産のうち投資信託に投入していない元金の範囲で不動産投資クラウドファンディングを使った運用を行う。

まず、定期積立です。一度設定すれば、雨の日も風の日も勝手に投資信託を買い付けてくれます。ほったらかしです。もちろん、積立なんかせず一括購入して放置というやり方もあります。リスク許容度の高い方はいきなりそれでもいいと思います。私の場合は、いきなり日々の値動きに振らされることに耐えられないと思ったので積立で始めました。長期運用前提で考えれば、ある程度のペースで積み立てるのであればその差はさほど大きくないと思います。

二つ目の押し目買い。これは長期運用の前提においてはあまり意味のない行為ですが、ある種自分の心の平穏のために行っています。割安なときに買えた!と一時的に満足することで、資産運用のモチベーションを維持することが目的です。目標のX%に達するまでの期間も短縮(積立ペースが加速する)するのですが、リスク許容度と相談することを忘れずに。

投資信託の種類はインデックス投信であればなんでもよし。これもガス抜きです。本当ならオールカントリー的な投信一本でいいというのはある前提の元で示されている最善の投資法ですが、それでもやはり隣の芝は青く見えるもの。浮気をしたくなります。すればいいと思います。我慢が1番良くないです。飽きたら乗り換えればいいんです。実際の結婚ではあり得ないですけどね。私はオールカントリー的なもの、SP500インデックス、ナスダック100、など、気分で買いたいものを買っています。

売らない。これは比較的簡単に我慢できるのではないかと思います。というのも投資信託を買ってすぐに利益がドーンと上がるということはあまりないからです。買ったものがいきなり2倍の値段で売れたりするとそれは流石に売りたくなるかもしれませんが、投資信託でそんなことはほぼあり得ません。前述で、ガス抜きのために押し目買いを許容するという話でしたが、残高を積み増しできるので許容するのであって、売却してしまうと残高が減ってしまいますので、こちらはNGです。ただ、目標とする資産比率まで積み上げが終わった後に、リバランスとして売却するというのは、リスク許容度をコントロールする上で行う正しい行動かと思います。私はまだそこに達していませんので、売りません。

総資産の何パーセントまで投資信託を積み上げるか、これはまさに各人のリスク許容度に従って決まる話ですので、人それぞれです。私の場合は、非リスク資産とリスク資産の比率=50:50を目指して積立を行なっている段階で、3年ちょっとかけて、今でだいたい25パーセントくらいになりました。日々の評価額の変動は±10-15万円程度です。目標まで到達すると、単純に変動は2倍くらいになります。サラリーマンで日々月給水準で資産が増減するなんて、資産運用をしていなければ考えられませんね。

最後に非リスク資産について。現金で寝かせていても何も生み出さない、かと言って投資信託の一括購入はリスクを許容できない。そんな私が導き出した結論は、不動産投資クラウドファンディングを使う、という方法です。ご存知の方もいるかもしれませんが、不動産投資クラウドファンディングは、不動産や不動産事業などに小口で投資でき、4%-8%程度の利回りを得ることができる投資商品です。ここ数年、規制の緩和に伴い、新規参入が相次いでおり、魅力的な投資機会が提供されています。値動きもなく、定期的、あるいは満期時に配当金が支払われるので、預金に似ており、値動きのある投資信託や株式に比べ、投資はしやすいのではないかと思います。ただ、元本補償ではなく、場合によっては投資額が全額毀損してしまうリスクもありますので、小口分散を心がけて、無理のない範囲で行うようにしています。



さて、次回から本格的な資産状況の報告を月1回程度の頻度で実施していこうと思います。冒頭でも申し上げましたが、あくまでも自分の頭と状況の整理のために記録を残しています。他人の懐事情をチラッと垣間見れる場所としてご利用下さい。それでは、よろしくお願いいたします。


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