"天猫" とか "企業店舗" とか…ごっちゃになるよね

というか、よく分かんなかったので、自分なりに調べてまとめてみました。
間違ってるところもあるかもしれませんが、その辺はこっそり優しく教えてくださると助かります。


天猫? 企業店舗?

淘宝のアプリでショップのページに行くと、ショップの所にマークがついてることに気づくと思います(無いところもあるかも)

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天猫? 金牌卖家??

お気に入りページの店舗のところも見てみましょうか。

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「金牌卖家」となっていた店舗は、「企業店舗」となってますね。
これ……なんぞ?


淘宝? 天猫??

「天猫」「淘宝网」は、両方とも中国のアリババグループのECサイトです。
ECサイトのECっていうのは、Electronic Commerce(エレクトロニックコマース=電子商取引)の略で、Web上で売り買いできるサイト、つまりは通販サイトってことですね。

同じグループなのに別の名前?ってなるかもしれません。
何が違うのか、というと、売り手が誰か、ということです。
BtoCとか、CtoCとか言うんですが…

ここでいう "B" は Business(企業)、"C" は Consumer(一般消費者)を指します。
つまり、売り手が「企業」か「一般消費者」か、ということですね。

Wikipediaによると、天猫は淘宝からのスピンオフ事業として始まったそうです。へぇー。

淘宝は、誰でも売り手になれるそうです。
BtoCか、CtoCか…でいうと、CtoCの方。
誰でも売り手になれるから、トラブルも絶えなかったそうなんです(今もかもですが)

それが原因なのかどうかはわかりませんが、
「企業」と「一般消費者」の取引、つまり BtoC を行うためのネット上のショッピングモールを作った……それが「天猫」のようです。
売り手となるために厳しい基準や出店料とかを設けて、それをクリアした者だけが出品することができるので、消費者は安心♪ ということですね。

日本からはユニクロなんかも出店してるそうですよ。
オタク的にはグッスマさんも旗艦店を出してますね。


淘宝のアプリでは、この天猫の方のショップも利用できる模様。
で、「このお店は天猫のお店だよ!」というのがわかるように、そのマークがついている、ということのようです。
「初めて淘宝で買うけど不安だわ〜」という人は、天猫マークがついているショップから買ってみるといいかもしれませんね。


CtoCなのに「企業」?

「淘宝」のアプリなのに「天猫」のお店が利用できるだけでもややこしいのに、
淘宝の出店者には、
「一般消費者」という定義ではあるものの、
一般消費者と言うにはその域を超える人(会社)も淘宝に出店している
……というパターンもあるようなんです。

そういう人(会社)なんだよ!ということを示しているのが、「企业店铺」マークなんだと思います。
仮にも企業なんだし、信頼度はあるよね……という判断材料になるかと。
そのショップの評価と組み合わせて、そのショップを利用するかどうか決めればよいのではないでしょうか。
(「金牌卖家」というのも評価が高いショップ、という意味でしょうおそらく)


結局のところ…?

淘宝アプリで利用できるショップには、

①天猫に出店してる、認定を受けた企業のショップ
②天猫認定を受けてない(あえて受けてないのかも)けど、企業のテイをなしてる所が運営してるショップ
③それ以外

があって、

「天猫」マークがついてたら、厳しい審査を経た認定ショップだから安心して利用していいんじゃない?
「企業店舗」マークがついてても安心していいと思うけど、ショップ評価とか合わせて判断するとより安心なんじゃないかな。

……ということです。たぶん。めいびー。

わたしはまだオタグッズくらいしか淘宝で買ったことがない(し、買うとしてもその作品の公式ショップくらいからしか買ったことがない)ので経験則というには足りないと思いますが。
日用品とかも淘宝で買ってみようかな、という時とかに参考になれば幸いです。



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