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HTAMA通信 3月号

  1. 今月の植物

  2. 澁の黒板アート

  3. 今月のラーメン

  4. 猫のフィラリア症

  5. 2023年度フィラリア感染時期(HDU)に基づいて。。


1、今月の植物

リプサリス

リプサリスは、棘がなく垂れるように育つ植物です。原産地では熱帯雨林の木の幹や岩などに着生しているため、森林サボテンとも言われています。

藤沢はたま犬猫病院のリプサリスは、2月のなのに花を咲かせてくれました。

香りに、お花にも癒されています。


2、澁の黒板アート

the 坐骨神経痛

凄いアピールの絵でごめんなさい笑。でもオーナー様の温かい言葉に励まされていて、頑張れます。ありがとうございます涙。(By 澁谷)

先月から、立ち上がれない日があるほどの坐骨神経痛に悩まされている澁谷。鎮痛薬を飲みながら勤務してくれています。感謝。
大型犬ちゃんは、僕が抱っこします。(BY 院長)

3、今月のラーメン  飛猿式 担々麺

スパイシーさがクセになる飛猿式 担々麺

これみなさん食べました?

去年もやっていて、僕は今年初めて食べたんですけど、完全にハマりました。
こんな担々麺食べたことがない。

さすが、飛猿シンゴチャン。

伺ったところ、カレーに準ずるスパイスを使用しているとか、二月までなので、この機会に是非。サイドにネギご飯をつけてもいいし、パクチーや辛味増しもありですね。

藤沢はたま犬猫病院には、飛猿で何度も使える無料トッピング券があるのでご利用ください。

4、猫のフィラリア症について


猫のフィラリア症

犬の病気として有名な、心臓の寄生虫であるフィラリア症が、猫にも寄生することがあります。

フィラリア症は蚊によって媒介される寄生虫感染症です。犬では主に循環障害による症状が出ますが、猫では呼吸器症状が主体です。

猫の場合、犬に比べると寄生数自体は少ないですが、感染初期には嘔吐、咳、呼吸困難など、後期には急性肺障害、突然死などを引き起こします。

感染率は全国で平均10%、関東では約5%の猫に寄生が認められたと報告があります。

しかし、予防していれば100%防ぐことができます。

藤沢はたま犬猫病院では、猫のフィラリア症予防を推奨しています。


5、2023年度フィラリア症感染時期


フィラリア症感染期間

犬糸状虫症予防薬の投薬期間は、「蚊の発生後1ヵ月から蚊の発生終息1ヵ月後までの間」とされており、この投薬期間の目安についてはHDU※という概念が利用されております。このHDUを用いることで、感染開始日・終了日を数値化することができ、投薬守のための飼い主へのインフォームドコンセントにも利用することができます。

例年、各地気象台発表の気温データを用いHDUを算出し犬糸状虫感染期間を試算されています。今年も2023年の犬糸状虫感染期間と近年(2002~2022年)の犬糸状虫感染開始・終了の最早日と最遅日の期間を比較・検討されたのでここにご紹介いたします。

これによると関東での感染スタートが5月3、4、5日。
感染終了が11月17日。

*予防薬は感染スタートの1ヶ月後から、感染終了1ヶ月後まで飲む必要があります。

藤沢はたま犬猫病院では、去年年末暖かく、蚊が11月、12月にも飛んでいたので、例年の予防最終時期を11月末から12月末にしてもらっていました。

今年も暖かくなりそうなので、ゆとりを持った予防が必要ですね。


以下、HDUについて。


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