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質問会議を体験しよう!

教師スキル研究会、通称小林ゼミは、授業改善アドバイザーの小林昭文さんが主催するオンライン研究会です。今年で5年目になります。
主に全国の小・中・高校の教員がゼミ生で、週に1回程度、zoomの部屋に集まって、教育のさまざまなテーマについて語り合っています。

今年の4月からは、Instagramやstand.fmでの情報発信も始めています。
ここでは、stand.fmで音声配信したファイルを文字起こしし、それを要約して記事にしたものをお届けします。

6月27日(木)はザブゼミがありました。
ゼミ生のマーマレードさん企画の「質問会議体験会」について、雑談しながら振り返りました。


ゼミでの「質問会議」体験から学んだこと

今回のサブゼミでは、「質問会議」を実際に体験しました。

この質問会議とは、何かを決定する際に質問を中心に進める形式の会議です。通常の会議とは異なり、参加者は意見や提案を直接言わずに、まず質問を通じて議論を深めていくという独特な方法です。

質問会議の進行方法

質問会議では、まずファシリテーターが会議のテーマや目的を提示します。例えば、今回のゼミでは「新しい教育プログラムをどう設計するか」というテーマが与えられました。
参加者は、このテーマに対して意見や提案をする前に、まず質問を投げかけます。質問は、問題を深く掘り下げるためのものや、他の参加者の視点を理解するためのものなど、多岐にわたります。

質問を投げかけた後、それに対する答えを出すのではなく、さらに質問で掘り下げていきます。これにより、表面的な議論にとどまらず、より深い理解と多角的な視点を得ることができます。

実際の体験から感じたこと

質問会議を体験して感じたのは、質問を通じて思考を整理し、新たな視点を得ることの大切さです。
普段の会議では、意見や提案をすぐに出すことが求められがちですが、質問を通じて他の参加者の意図や考えを理解することで、より効果的な解決策にたどり着く可能性が高まります。

特に印象的だったのは、質問を繰り返すことで、表面的な問題から本質的な課題へと議論が進んでいく様子です。また、質問を投げかけることで、他の参加者の考え方や価値観が浮き彫りになり、新たな気づきを得ることができました。

今後の活用について

今回の体験を通じて、質問会議の手法を今後の仕事や日常のコミュニケーションに活用できると感じました。
特に、教育現場やチームでのディスカッションにおいて、この手法を取り入れることで、より深い理解と建設的な議論が期待できるでしょう。

また、質問を通じて相手の意図を引き出し、共通の理解を深めることで、より効果的なコミュニケーションが図れるようになると考えています。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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