7月相場を相関で振り返ってみる
早いもので今年も7月が終わりました。
7月における各指数の相関を振り返ってみました。
全体感
ちょっと見づらいですが、相関関係をヒートマップで示しています。
今回は各国の指数と通貨、そのほか国債などとも比較しています。
では日本・米国・中国の関係性を詳細にみてみます。
日本
米国債と強い正相関にありますね。
また昨今話題に上がる香港ハンセン指数とも強い正相関にあります。
(上がると日経も上がる、下げると日経も下げる という関係)
また、一時期強い正相関にあったビットコインとの関係は逆に
負相関にあります。
(上がると日経は下がる、下げると日経は上がる という関係)
米国
S&P500と強い正相関なのは当たり前なのでおいておいて、
欧州と強い正相関にあります。
また、昨今話題になっている上海総合・香港ハンセンとは負相関にあるので、
やはり米国の強さを物語っているように感じます。
中国
香港ハンセン・上海総合と強い正相関なのは置いておくと、ブラジル・マレーシアに次いで日経225が正相関にありますね。
一方で強い負相関にTOPIXがあるので、日本株への影響というよりは
ファーストリテイリングちソフトバンクGの影響が強いのかな、と思われます。
終わりに
なんとなくザックリ振り返ってみました。
なにか気づいた点とかがあれば教えてくださるとありがたいです!
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