情報リテラシー論:第八講義
【情報化社会ってちょっと怖い】
授業の始めに見せられた動画が衝撃だった。
Wi-Fiを使用し、スマホをハックできるのだ。
ニュースなどでこのことは知っていたが、実際にやっている姿を見ると怖くなった。
連絡先や写真、ネット検索の履歴などなど多くの情報が引き抜かれてしまう。
僕は動画を見る前は
「写真を抜かれたら恥づかしくて死ねる」
くらいにしか思っていなかったが、動画を見てから事態の大きさを改めて知った。
ハックされないように気をつけようと思う。
さて、今回の授業は「位置情報で激変の生活習慣」だ。
Yahooはよく使う地域の設定が可能だ。
その地域のお店を探すのに便利で良いかもしれない。
また、その地域のWi-Fiを繋ぐとYahooやGoogleのサイトの位置情報表示がその地域になる。
つまり、長岡のWi-Fiをつないだら長岡と表示される。
Wi-Fiを繋いでいない時は東京表示になる。
面白そうなので僕も確認してみようと思う。
YahooやGoogleで1個のサイトを開きすぎるとサイトの順位が変動してしまうらしい。
よこたんの知り合いで長岡でお店をやっている方が自分の店を検索しすぎて3位になり喜んでいたと言っていた。
その方には残念だが全国3位ではない。
では順位を変えたくない時はどうしたら良いのか。
そんな時はシークレットウィンドウを使うと良いらしい。
シークレットウィンドウを使うと順位は変わらないし、検索履歴も残らない。
しかし位置情報は送られるので注意だ。
そして写真の話になった。正直これが今回の授業で1番ヒヤッとした。
注意しないと、ネットにあげた写真から撮った場所の情報が見られるというのだ。
これをイクジフ情報という。
この時僕は、「やっべー、Twitterとか載せてるけどやばいかなぁ???」
なんて考えたが、Facebook、Twitter、Instagramは投稿時にイグジフを消滅してくれるそうだ。
なんて優秀なんだ!すごいや!!
位置情報は使い方でもちろん良いこともある。
お店の宣伝に貢献できるし、自分でも調べる時に位置情報があればスムーズにお店を探せる。
ただ、食べ始めの時に写真を投稿するとそこの店にいることがバレてしまうので、情報をつけて投稿するならお店を出る前にしよう。
ここでよこたんがLINESTEPを推してきた。
LINESTEPとは、お店探しに特化したインスタみたいなものだという。
投稿にいいねがつくとそれがLINEポイントになりお得だ。
僕もやってみようかなぁ。
位置情報を友達に送信できるアプリはLINEしか無かった。
震災の時に身内に連絡するアプリがあればとの想いで生まれたのがLINEだ。
震災は恐ろしかったが、様々なものを見直し新しいものが生まれたのだった。
今はGoogleタイムラインで移動履歴が見れたり、Googleマップはリアルタイムで地図上の情報が表示される。
今は情報化社会で便利なことが増え、やれることも増えたが、なんだか監視されているみたいで気味が悪い時もある。
都市伝説ではスマホ普及により個人の情報が裏の組織に掴まれているなど色々な説が生まれている。
僕は都市伝説が好きでいつもワクワクしながら調べているが、本当に個人の情報が誰かに掴まれていたらと思うと怖い。
何も知らない方が幸せに生きられるのかもしれない。