情報リテラシー:第九講義

【最近YouTubeばっかり見てテレビ見てないや】

今日最初の動画はピコ太郎だった。久しぶりに見たなあ。           もう懐かしいと思うなんて、時代の流れは恐ろしい。

さて今日の授業は「テレビの衰退と動画メディア」だ。

現代、YouTubeなどの動画メディアの人気が原因でテレビを視聴する人が少なくなった。僕もその1人だ。家にテレビがない。

今はテレビが動画メディアを敵視していたが、昔は映画がテレビを敵視していたらしい。確かにテレビで映画が放映されてしまうと映画館に行く人が減ってしまう。

だが、テレビで映画の告知をすることで映画の宣伝ができるため和解した。僕は、テレビと映画はそれぞれのよさがあるため和解しやすかったのだと思った。

一方、テレビと動画メディアは似ていると思う。企画を実行したり、料理をしたり、どこかの場所に行ったりするところなどがそうだ。            さらに、テレビの内容が動画サイトに上がっている時もあるので尚更テレビを見る必要がなくなる。

また、動画メディアではゲーム実況などがテレビでは放送していない内容が載せられているのも人気の一つだとよこたんが言った。               実際僕もゲーム実況やTRPGのリプレイ動画が好きなので納得だ。       テレビでやらない企画だと他にメイク動画などがあるなとふと思った。

昔、まだYouTubeもない時にビートたけしさんが「個人個人がテレビ(動画)を配信できる世の中が来る」と予想したことが現代で実現したという記事を読んだ。 世の中の動きを読み、柔軟な発想を持ちさらに頭も切れる人だからこそ予想できたと思った。そう考えると手塚治虫氏もすごいと思う。

授業は進みYouTuberの話になった。YouTubeでチャンネル登録してもらいファンを増やしていく。                             その時顔を見せないで動画を撮る人はあまり人気が出ないらしい。もちろん例外はあるが。視聴者は動画主の人柄も重要視しているため出そうだ。

これは企業の社長も同じことが言える。社長の顔が見える会社は投資したくなり、株価も上がっている。思えば社長自らが商品を語れる企業は意外に少ない。

レジュメにはAppleのスティーブ・ジョブズ氏、ジャパネットたかたの高田社長、ソフトバンクの孫社長が載ってた。                     確かに自分で考えてみてもこれ以上パッと思いつく人物はいない。

就活の時に「企業名」や「社長名」で検索をかけ対策する戦略も教えてもらった。 就活の時期になったら利用してみようかな。

授業の最後にアンパンマンの映画「いのちの星のドリー」の映像を見た。    映画のヒロインを守るアンパンマンから自己犠牲の素晴らしさが伝わるとよこたんは言っていた。

また、アンパンマンの作者であるやなせたかし氏は作品から伝えたいことを言葉で他人に言わないそうだ。                          プロのアーティストである以上作品だけで伝える。かっこいいぜ!

何回見ても泣けますよねとよこたんは言っていたが、僕はこの映画が懐かしすぎて泣いちまうよ。エモいエモい。