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サウナ、キメてますか?

まえがき

外出自粛のこの時世ではありますが備忘録を兼ねて主に自分の身の回りのサウナ施設のうちのいくつかについて書き連ねてみることにしてみました。必然的に身内向けの内容になってしまうのですがそれ以外の方も是非参考にして下さい。

はじめに

とはいえ、そもそもサウナに馴染みが無かったり苦手意識があったりする方もいらっしゃるでしょうから簡単にサウナの楽しみ方から説明していこうと思います。

まずサウナの準備は温泉施設に出掛ける前から始まります。なにかというと水分補給です。
サウナ室の中は非常に高温であるため当然汗が出ます。そのため予め水分を十分に取っておくことは非常に重要です。
そして何故「出掛ける前から」と言っているのかと言うと体内に水分が吸収されるのには時間がかかるからです。(確か高校の授業で水分が体内に吸収されるのは40分かかると習ったと思うのですが最新の情報はわからないので参考程度にそんなものだと思ってもらえればいいです。)

(水分補給を怠るという君の誤った試みの中に、水分補給がなくてはならない理由が雄弁に語られている)

サウナに入る

水分を補給したら支度を済ませて行きたい施設へ向かいましょう。なんやかんやですっぽんぽんになり、いざ浴場へ。

まずは体を洗い、湯船に浸かってリラックスでもしましょう。浴場内に水飲み場があればもう一度水を飲んでおくのもいいです。

そしていよいよサウナに入っていきます。
ドアは中にいる人のことを考えて必要最小限に開けて入るのがいいと思われます。

中に入るとまず尋常ではない蒸し暑さが襲いかかってきます。そしてサウナにいる人々は皆一様に苦しそうに座っています。サウナに慣れていないあなたは
「これは一体なんだ。部屋の中はむんむんしていて息苦しいし、座っているおっさん達は更地にジェイスを出されたような顔をしている。俺は騙されたんじゃないのか。いや騙されたに決まっている。やっぱり無料のnote記事なんかアテにならないんだ。ウィザーズはテストプレイなんかしてないんだ。オタクに優しいギャルなんていないんだ。」
とこの世の真理を悟ったようなことを言ってすぐに出ていこうとするでしょう。

てすが少し待って下さい。あなたはそのせっかちな性格のせいで人生を損してませんか?なんでもすぐに決めつける癖で損をしていないですか?少なくともこの記事はあまりアテにならないしウィザーズはテストプレイをしていないしオタクに優しいギャルは存在しないのですがそもそも気持ちよくなるという行為にはその直前に真逆の感覚が有れば有るほど引き立つものなのです。

例を挙げればギャンブルは当たらないから当たった時気持ちいい。常に当たり続けるパチンコは金銭獲得の幸福感を除けばただの作業に成り下がると思います。

力みなくして解放のカタルシスはありえねぇのです。

サウナに入る時間は人によりけり体調によりけりです。初めのうちはあまり無理をせず体がしっかり温まったと感じるくらいで出るのが良いと思います。

水風呂の洗礼

サウナで体が温まったらもちろん冷却が必要です。そこでサウナ施設に設置してあるのが水風呂です。これも慣れないうちは抵抗があります。冷水を浴びるなんてそうそう経験しないですからね。

ですがこれもこの先に待つ気持ちよさのため。自分から入っていきましょう。
そして体を冷やさないようあまり長く浸からないようにしましょう。

トリップ

ここまで頑張れば準備は完了です。浴場には休憩のための椅子があったりスペースが用意されていたりするのでそこでいよいよサウナの気持ちよさを体感しましょう(これはサウナ界隈で整う、とも呼ばれている状態になることです)。

座ってボーッとしていると冷えた体に血液が巡る感覚が現れ心臓の鼓動が強くなるのを感じ、徐々に周りの音が消えていきます。
体の輪郭が溶け出し、体の内側から快感が押し寄せ新たな世界が開けた気分になるでしょう。

さながら合法的に麻薬をキメてる感じ。幻視はないけど。

これはあくまで僕の感覚なので一概には言えませんがサウナの楽しみがこういうものであるということはわかってもらえたと思います。

前置きが長すぎて本題の紹介に行けなかったのですがこれを導入編として次回に施設の紹介をしたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。

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