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【百年ニュース】1920(大正9)6月11日(金)湖南省湘潭で日清汽船武陵丸および代理店倉庫が略奪され、同社社員の大津来徳(28)が銃殺される(湖南事件)。当時南軍(譚延闓)は長沙に向け進軍、北軍段祺瑞派の湖南督軍張敬堯は湖北省に遁走し無政府状態となっていた。大津来徳は張敬堯と誤認され殺害。

【百年ニュース】1920(大正9)6月22日(火)小幡酉吉公使が湖南事件につき北京政府に抗議。陳籙外交総長代理は北軍南軍の行為の別なく、対外的には中央政府が全て責任を負う旨明言。長沙入城後の南軍は軍規回復。日本は賠償金支払いを要求し早期収拾を図るが解決遅れる。