朝、奇妙霊山、シャーリー、刹黎、獅郎くんたち四人がオンラインでお互いやり取り （仕事について）をしている。 モニターに映し出される獅郎くんの隣りにはデヴィットがいる。 布団の上で二人で仲良く柿を食べている。

不思議さん 「物語ることは、愛することと同じことだ」

前回の続き 布団の上で柿を食べている獅郎くんとデヴィット。 本人達は気づいていないが、あー、事後だと感じる霊山と、 せっちゃんは見ちゃダメよ！と無理矢理、刹黎のオンラインを閉じるシャーリー。

蛾男さんはデヴィットを殺害するただの悪役キャラクターではなく、デヴィットから理解はされてるのに蛾男さんが欲して、求めている〝自分と同じ愛をデヴィットからは返ってこない〟ような。 もどかしい人であって欲しいなと思います。

蛾男さんに愛を感じているこの頃。 蛾男さんなりにデヴィットを愛していて、彼の言葉は哲学的でハッとさせられる事もあるがどこか支配的でデヴィットの事を見下している。 その為、彼がどんなに彼女を愛しても彼が求めるデヴィットからの愛は返ってこない。