アメンパヌハは紀元前1111年頃に捕えられた。ファラオのほとんどが埋葬されている「王家の谷」で墓を次々とあらし、王のミイラと共に埋葬されている黄金や装飾品を奪ったからであった。アメンパヌハは職人であり、他の職人も加担していた。職人に給与が払われなくなり、犯罪が増えたそうだ。