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1963年3月、東京大学第17代総長・茅誠司は卒業式の告辞で「小さな親切」の重要性を説いた。 その話題は社会の共感を集め、同年6月13日に『社団法人「小さな親切」運動本部』設立、茅が初代代表に就任した。 時には「ありがた迷惑」と言われるかもしれない。それでも親切を続けよう。

ヒーローはよく「正義の味方」と呼ばれる。語句自体は明治時代から存在するが、なぜそう呼ぶのか? それは行為主体がヒーロー自身ではなく、名もなき民衆の側にあるからだ。正直に生きる無辜の民が理不尽に抑圧された時、共に斗う存在が必要になる。 故にヒーローは「正しく在る人々の味方」なのだ。

私が思う「立派な大人=ヒーロー」とは、たとえ理不尽な運命に翻弄され、その心に悲哀と懊悩を抱えながらも、人間の魂(SPIRITS)を喪わぬ者。おせっかいで、真摯で、高潔で、不器用な、ただの人間だ。 https://note.com/dulduine/n/n92858c5f1bfa