ダーリンは中国人:「美女」だらけの国

その日は、午後に友達と予定がありました。

いつもよりメイクをちゃんとして出かけた私。

北京の地下鉄の駅で降り、

中国語学校へそそくさと向かっていると、

「你好!美女〜」

と呼ぶ声が聞こえました。

その声は間違いなく私に向けられたもの。

振り向くと、アシンメトリーな黒髪の細身男子(推定28)が、

こちらに向かって笑顔で話しかけてくるではありませんか!

残念ながら、当時の私の中国語力

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ダーリンは中国人:「ごはん食べた?」が挨拶になる国

中国に行ったばかりの頃、

私の使えた言葉はたった3つ。

谢谢、你好、好吃。

ありがとう、こんにちは、おいしい。

1回目のコラムに書いたように、

谢谢は他人行儀な言葉だから、

だんだん使用頻度は下がります。

すると残りの武器は、你好と好吃のふたつのみ。

ダンナの友達など向こうで会う人にはかならず、

「你好」と世界共通言語「スマイル」で挨拶をしていました。

そして食事が運ばれてき

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ダーリンは中国人:「おせっかい」は愛である。

何を隠そう、わたしのダンナはとても、おせっかい。

中国に住んでいるときは、

毎朝「会社ついた?」とLINE。(→はじめてのおつかいじゃないんだし!)

雨が降ったら「傘持ってる?」(→なくても買えるってば!)

スカートをはいた日は「寒くない?」(→オシャレなの!)

彼だけじゃなくお義母さんも、

私が会社に行っている時に、家にものを届けるついでに、

家事をしてくれるほどのおせっかいぶり。

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ダーリンは中国人:「気をつけて」を言いすぎる人

私はおととしまでの2年間、中国に住んでいました。

出発前、日本に住む家族や友達から

いちばん多く言われた言葉は、

「気をつけてね」でした。

国内でもそそっかしい私が海外で生きていけるのか?

まわりの人は、さぞ心配したことでしょう。

逆の立場でも、相当心配だったと思います(笑)

でも、会う人会う人から、

「テロがあるかも知れないよー」

「水も汚いよー」

「食中毒もあるらしいよー」

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ダーリンは中国人:「ありがとう」のかわりに、何しよう?

その中華テーブルには、回鍋肉、麻婆豆腐、水餃子、北京ダックなど、

大きなテーブルにおさまりきらないほど食べ物が並びました。

まるで烏龍茶のCMみたい。

これは、私がはじめて中国の彼の実家に行ったときの話。

お腹パンパンになるまで、滞在中の5日間、

毎日私はご馳走になりっぱなしでした。

(持ってきたショートパンツが入らなくなりました。)

私はどうしても感謝の気持ちを伝えたくて、

毎回

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