コミュニケーションノート

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1990年代末、まだインターネットが一部マニアのもので、スマホもSNSもない時代―― ゲームセンターの片隅に置かれた「コミュニケーションノート」はオタクたちの社交場だった。 そこにはゲーマーも、絵師も、時々マンガ家も等しく集い、常連たちは「ノーター」と呼ばれるようになった。〔→

→〕1998年のある日、一人の青年が東京のとあるゲーセンを訪れ、店のノートに何かを書き込んだ。彼は幼き日に見たヒーローに憧れ、その哲学を体現するゲームやアニメの創作を志していた。 やがてその熱意に突き動かされるように、そこに集っていた人々から多くのアイデアが集まり始めた。〔→

→〕常連たちの多様性(ワガママ)に応える世界観――その解答として青年が示したのは「剣と魔法と科学が支配する世界」、すなわちハードファンタジーだった。 創造の女神が司る、全ての理の始まりにして、古今東西の物語と魂が帰結する世界……その名は「ノートワールド」。〔→

→〕現実世界の「ノーター」と魂を同じくする異世界の「魔法戦士(ノーター)」たちが、己の《貴きもの》と世界の存亡をかけて斗う格闘ファンタジー―― かくして生まれた企画が『ノートワールドサーガ(KnoteWorld Saga)』。 時に、1998年3月4日のことであった。〔→

→〕それから21年―― あの日の青年は、今も夢の途中で呪われたままだ。 ここに来れば、彼は果たして目覚めるのだろうか。 もしも君に斗う《覚悟》があるなら、 共に幻想の世界へ乗り込んでいこう。 我々はDiver-City(萬藝郷)を目指すVisionnerz(幻視人)なのだから。

何しろこちとらnoteに来るずっと前から「ノーター」やってんだ。年季が違うわ!😉✨

noteユーザーを指す公式の呼称は「クリエイター」。だが中には、まるで当然のように「noter」と称する少数の人々が存在する。 その呼称を聞くと、ゲーセンの片隅に置いてある「コミュニケーションノート」の封じられし記憶を……うっ頭が😵 https://note.com/soutaros/m/m9dcc45d985a4