私の後ろからくるもの。 私の遙か前を歩むもの。 いつしか通り過ぎ いつしかすれ違い 離れ ほほえみ。 幾度も繰り返し、出会いと離れは訪れる。 どんなに望んでも力を持つ人でも。 いのちの時間を伸ばすことはできない。 私のいのちをあげたいと思っても叶わぬ。叶わぬのだ…。
善いことをしようと意気込んで、肩に力がはいる様なことをやるより。 いまできることをコツコツやって、周りにいてくれる人に「あなたってこんなところが素敵ね」って気がつく人になれたら。伝えられる人になれたら。 一回切りの親切より、莫大なお金を集めるものよりずっと価値があると思うわ。
大切なことも。 愛も。友も。 探すのではない。 いきいきと過ごす中で、めぐり 出会うのだ。
表現する者は、表現することの恐ろしさを知っている。 表現する者は、こころを想像することを知っている。 表現の自由という言葉は、免罪符じゃない。自由は、円の内側にしか許されない。円の外側にも沢山の円があるのだ。 それを犯しながら表現の自由を叫び、傷つけるなら考えたほうがいい。