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【有馬記念】勝ち馬のシナリオ!!イクイノックス電撃引退は必然だった。


はじめに


1年で最も盛り上がる有馬記念。競馬ファンなら誰しもが馬券を当てて、いい年越し、いい1年の締めくくりをしたいと考える。私も同じだ!!
予想にも熱がはいり、各馬の能力分析、コース相性、血統やデータ分析に余念がないはずだ。
有馬記念といえば『世相馬券』や『サイン馬券』といった予想が聞こえてくるのもこのレースの特徴。いろんな角度から是が非でも馬券を当てたい、またレースを楽しみたいという思いが伝わってくる。

各馬の能力分析や、コース相性、血統やデータ分析、世相予想、サイン予想は色々な予想家さんがされているので、

私は誰も予想しない方向から、独自の視点で有馬記念を予想してみたい。


面白いと思った方は、ぜひ♡スキをお願いしますね (*^▽^*)




競馬会を盛り上げてくれた馬へのご褒美


お祭りレースの有馬記念。今年1年間、競馬会を盛り上げてくれた馬へのご褒美レース。

国内レースを盛り上げた馬』
            VS
『海外レースを盛り上げた馬』

※国内又は海外レースを盛り上げた馬がいない場合は、G1連対実績馬又はG2勝ち馬に注意!!

過去10年を振り返ってみよう。


まずは、わかりやすく、
『国内レースを盛り上げた馬』を『A』
『海外レースを盛り上げた馬』を『B』
と振り分ける。


2013年
1着 オルフェーヴル(B)
2着 ウインバリアシオン
回顧:Bは凱旋門賞2着のオルフェで決まり。ここはAが焦点。ゴールドシップが前年に恩恵を受けているため他馬から。しかし強調できる馬がおらず、G1連対実績のあるウインバリアシオンが2着。

2014年
1着 ジェンティルドンナ(B)
2着 トゥザワールド(A)
回顧:まずはBではジェンティルとジャスタウェイの一騎打ち。2400mの距離を勝ったジェンティルに軍配。Aはゴールドシップが2013年と同じで脱落し、エピファネイアは本年1~2番人気でのG1勝利や連対なし。ワンアンドオンリーも同じく。トゥザワールドはクラシック3冠1番人気、2番人気、2番人気で皐月賞2着でAに一番合致していた。

2015年
1着 ゴールドアクター
2着 サウンズオブアース
回顧:この年Bの該当馬なし。Aの該当馬もどれも強調できず。結果、G2勝ち馬とG1連対実績馬で決まり。

2016年
1着 サトノダイヤモンド(A)
2着 キタサンブラック (A)
回顧:Bの該当馬なし。Aは2頭が人気実績ともに抜けていた。

2017年
1着 キタサンブラック(A)
2着 クイーンズリング
回顧:Aは人気も実績も断然で、昨年勝ちの恩恵を受けられなかったキタサンブラック。Bは該当馬なし。こういう時は、G1連対実績又はG2勝ち馬の穴馬がくるパターン。結果G1連対実績馬のクイーンズリングが2着。

2018年
1着 ブラストワンピース(A)
2着 レイデオロ(B)
回顧:まずはBはドバイシーマC4着で日本馬最先着馬のレイデオロ。Aは強調馬が少なかったが、本年ここまで全てのレースで1番人気又は2番人気を背負ってきたブラストワンピースに軍配。

2019年
1着 リスグラシュー(B)
2着 サートゥルナーリア(A)
回顧:Bはアーモンドとリスグラシューの一騎打ち。リスグラシューは前年の暮れからここまで海外レースを3戦(1.1.1.0)で距離実績的にもアーモンドアイを上回った。Aのサートゥルはブラストワンピースやトゥザワールドと同じ見解。

2020年
1着 クロノジェネシス(A)
2着 サラキア
回顧:Aはクロノが頭一歩リード。Bはこの年、コロナの影響で海外遠征にも影響があり該当馬なし。これは2017年同様に荒れパターンで、G1連対実績馬のサラキアが2着。

2021年
1着 エフフォーリア(A)
2着 ディープボンド(B)
回顧:Aはサートゥル、ブラスト、トゥザと同じ。問題はB。ドバイシーマ2着のクロノかフォワ賞(G2)1着のディープボンドか。クロノが前年に恩恵を受けているためディープボンドに軍配。

2022年
1着 イクイノックス(A)
2着 ボルドグフーシュ
回顧:Aはイクイノックス断然。この年海外レースに参戦したのは2頭のみで、いずれも凱旋門賞出走し、11着と18着で強調できず、Bは該当馬なし。2013年、2017年、2020年同様に、Bの該当馬がいなく、G1連対実績馬のある穴馬が2着。


ではでは、今年はいかに。



2023年『A』の該当馬

『国内レースを盛り上げた馬』は

☆ ソ ー ル オ リ エ ン ス ☆

ソールオリエンスは、

皐月賞2番人気1着
日本ダービー1番人気2着
菊花賞1番人気3着

申し分ない人気と実績を誇る。


『海外レースを盛り上げた馬』は、

☆ ス ル ー セ ブ ン シ ー ズ ☆

スルーセブンシーズは、

凱旋門賞4着

芝の最高峰のレース凱旋門賞。近年このレースに挑戦した馬の最高着順は6着。好走馬は2013年のオルフェーヴルまで遡らなければならない。4着は胸を張っていい成績だ。


2023年  有馬記念  結論



◎ソールオリエンス

◎スルーセブンシーズ


この2頭で決まり!!!!!!!



余談


今年は正直『イクイノックス』の1年だったと思います。皆さんも同じではないでしょうか。この有馬記念の予想を始めたとき、なぜイクイノックスは有馬記念前に急遽引退をしたのか疑問だった。ここにでればまず間違いなく勝つだろう。なぜなら、『国内レースを盛り上げた馬』『海外レースを盛り上げた馬』どちらにも該当する馬だから。

この有馬記念はお祭りレース。
お祭りレースが過去のレース結果と同じようなレースになっては台無し。

イクイノックスが出走していれば、

1着 イクイノックス
2着 スルーセブンシーズ??

の可能性が大きく、宝塚記念と同じ結果が待っていたのかもしれない。

有馬記念前の引退はお祭りレースへの配慮と必然の結果だったのかもしれない。


最後まで見ていただきありがとうございます。

はじめに書いた、

『誰も予想しない方向から、独自の視点で予想してみたい』

皆さんいかがでしたか?

競馬の予想はデータや血統、コース相性、騎手、厩舎、調教、パドック、様々あります。時にはオカルトチックなものまで。

どれも正解はありません。

私のような予想方法も面白いと思った方が一人でもいてくれれば

それだけで書いた意味があります。


面白いと思った方はぜひ♡スキをお願いいたします。


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