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◆斜め読み
西村幸夫『県都物語 47都心空間の近代をあるく』有斐閣、2018
橋爪紳也『あったかもしれない日本 幻の都市建築史』紀伊國屋書店、2005
坂口謹一郎『世界の酒』岩波新書、1957

◆坂口謹一郎『日本の酒』(岩波新書、1964)概ね読了。
「表でもわかるように、酒は年とともに、大きなテンポで甘口に傾き、しかも、大正四年と一〇年との間と、昭和五年と一三年との間あたりにとくに急激な上昇点があるのは注目に値いする。前者は第一次大戦、後者は第二次世界大戦の発端に当る時期であるとすれば、戦争は概して酒を甘くする作用があるのかもしれない。」p.37

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