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サボりのクセが強いんじゃ

私のさぼり癖の遍歴を思い出してみた。

幼稚園、小学校は結構真面目に暮らしていたが、よく熱を出し休んでいた。治ってもまだ学校には行けないと余分に休んでいた。

中学校になりテニス部に入部した。顧問がテニスに興味が無い先生でいつも野球部に
行っていた。当然テニスの練習はいい加減な内容となり、私は練習をさぼりまくっ
ていた。

高校に入学し、一人暮らしを始めた。1年生の時入った塾はついて行けずサボり始
め、出席していないことが親にバレてやめた。高校生活はテレビが無い暮らしだった
ので夜遅くまでラジオを聴き朝起きることが出来ず遅刻を繰り返した。当然勉強もサ
ボっていた。

勉強をサボったツケが来て大学受験に失敗し1年間の浪人生活を過ごした。予備校に
入ったがやはりサボってしまい、図書館で勉強することが多かった。

大学に入り、多くの面白くない授業はサボった。一応留年は避けたかったのでテストは受けていた。ギリギリの線で留年は免れた。大学生活後半は専門分野の勉強になったので比較的面白くなりサボることが少なくなった。

大学卒業後、就職した。サボれば首になるので頑張ってサボらなくなった。

結婚して子どもが3人出来た。子育てはサボると子どもが死んでしまうので頑張って
サボらなかった。

多分今も習い事など通うようになればさぼり癖が出てくると思う。結婚前に通ってい
たお花のお稽古も2ヶ月でやめてしまった。私は通うパターンは続かないのかもしれない。家でいっぱい映画を観ること、家で筋トレをすることは長年続けることが出来ている。

とにかく、私のさぼり癖は比較的強い癖であることは間違いない。

色々あったが何とかここまでやってこれてた。一歩間違えたらヤバい人生を送っていたかもしれなかった。高校の時遅刻ばかりしていたら怒ってくれた下宿屋のおばあちゃん、学生時代こんな私と友達になってくれた皆さん、どんなことをやらかしても温かく見守ってくれた家族、ミスが多い私と職場で仲良く付き合ってくれた皆さん、今もこんな私を理解し良いところを見つけてくれて仲良くして貰ってる友人達、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!


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