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コロナ後遺症治療について

低ヒスタミン食って知ってますか?
ヒスタミンは、外傷やアレルギー反応が出た時などに細胞から分泌されて炎症を起こします。

このヒスタミンが適切に分解されず、過剰になると炎症がひどくなり、頭痛や下痢、倦怠感などの症状が出ます。

皆さんも花粉症などのアレルギー症状が出た時は、お医者さんから、抗ヒスタミン剤を処方されますよね。抗ヒスタミン剤はアレルギー反応を抑制する薬です。

最近、コロナ後遺症もアレルギーの一種であるという説が出ているそうです。一部の科学者は、コロナ後遺症に見られる慢性炎症は機能不全に陥った免疫細胞がヒスタミンを過剰に分泌することが原因ではないかと考えているらしいのです。

我が次男が昨年秋からコロナ後遺症的な症状に苦しんでいて、現在療養中です。病院で様々な検査を行ないながら、安静に過ごし、漢方薬やビタミン剤等を飲んで治療していますが、波を繰り返しながら良くなっていきません。最近は逆に少しずつ悪くなっている気がしていました。

4月21日深夜、悪い波が来てしまい、大きく体調を崩してしまいました。コロナ後遺症の患者は少しの疲れやストレスが原因で体調を大きく崩します。

まだまだコロナ後遺症の治療は進んでいません。病院に行っても、様々な検査結果には大きな異常は見られず、漢方薬やビタミン剤、あとは対処法的な西洋医学の薬を処方されます。コロナ患者が病院へ行く時は決死の覚悟で行きます。病院へ行き、様々な診察や検査をすることで大きく調子を崩す場合があるからです。

今回大きく調子を崩した次男は起き上がることも出来なくなりました。深夜に動けなくなった次男を見て、思わず救急車を呼ぶことが浮かびました。しかし、病院で点滴をされ、様々な検査を受けることは、更に次男の病状を悪化させることになると判断しました。職場には多大な迷惑をかけてしまってますが、その日から仕事をやすんで、自宅で次男を看護することに決めました。

最近、東京都渋谷区にコロナ後遺症外来のあるヒラハタクリニックという病院がオンライン診療をしていることを知りました。平畑院長のオンライン診療は人気過ぎて予約出来なかったので、他の医師にオンラインで診察して貰いました。ヒラハタクリニックのオンライン診療は全国から殺到しているためなかなか予約が取りづらい状況ですが、コロナ後遺症患者にとって、自宅で安静にしながら診察を受けることが出来る最高のシステムです。診察前に事前の電話による問診があり、その後担当医から電話があります。診察に時間制限はなく、全ての質問に丁寧に答えてくれました。
担当医は「その病状の経過らコロナ後遺症です。最近コロナ後遺症はアレルギーの一種であることが分かってきました。アレルギー反応を抑制する抗ヒスタミン剤を処方します。」
更に「コロナ後遺症の初期は漢方薬も効果がありますが、長期にわたって服用すると逆に倦怠感が出たりしますので一旦やめましょう」と話しました。
あと「食事は低ヒスタミン食を摂るように心がけてください。」ともアドバイスくれました。

今まで半年間、飲み続けてきた漢方薬をやめて、アレルギーに効く抗ヒスタミン剤を飲む!ええええええ!と驚きました。ヒラハタクリニックは患者の自宅から近い薬局にFAXで処方箋を送ってくれます。その日から、抗ヒスタミン剤を朝晩飲みながら、安静に療養しています。

抗ヒスタミン剤を服用し始めて、3日が過ぎました。少しずつですが、次男も回復しつつあります。まだまだ、これからどうなるのか分かりませんが、多分明後日には念願の平畑院長のオンライン診療が受けれる予定です。家にいながら、最先端の知識を持つ病院の診察を受けれる!本当にありがとうございます。

コロナ後遺症で苦しむ全国の皆さん!是非ヒラハタクリニックのオンライン診察を一度受けてみて下さい!それぞれの患者の病歴に応じてアドバイスをくれると思いますし、問診をしてくれる方も診察してくれる医師も、患者の気持ちに寄り添い、本当に親切に対応して下さいますよ!

全国でコロナ後遺症に苦しむ方々に届きますように!

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