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徳島県の観光地「鳴門公園」で遊んできました

徳島県は都道府県魅力度ランキング2020において46位。観光が弱い県と言われている。自分は観光目的の旅に興味が無く、旅は映画と食が目的の場合がほとんどだ。

そんな私だが、徳島県には楽しい観光地がたくさんあると思っている。今回は昨日遊んできた鳴門公園について書いてみる。

鳴門は徳島県が誇る観光地だ。私の鳴門のお勧め観光地は鳴門公園。

鳴門公園には「鳴門公園千畳敷展望台」「渦の道」「エスカヒル鳴門(全長68m、高低差34mの東洋2位のエレベーター)」という有名な観光スポットがある。

昨日は有料のエスカヒル鳴門が休業していたので、自力で山を登り、無料の鳴門山展望台へ初めてたどり着いた。足の悪い方には厳しいと思われるが、鳴門山展望台の眺めは素晴らしかった。エスカヒル鳴門の屋上の展望台に劣らない見事な眺めだった。鳴門大橋と鳴門の渦潮が見える荒々しい海の眺めが素晴らしかった。

余談だが私が22歳の頃、夜遅く男女8人でエスカヒル鳴門に登ったことがある。当時は東洋一のエレベーターだった。閉館間際だったので客は我々だけだった。妙にハイテンションになっていた私ともう一人の男子は下りエレベーターを逆走し上り始めた。他の友達は上りエレベーターに乗って笑いながら必死で駆け上る我々を見ていた。結構疲れたが余裕で上り切った。係員に見つかっていたら叱られていただろう。皆様真似はしないでください。

話は戻って、鳴門山展望台から山を下り、鳴門公園千畳敷展望台へ向かった。山上から見る鳴門大橋と海の眺めも良いが、千畳敷の下から見上げる鳴門大橋も迫力があってカッコいい。千畳敷には色々お店もあり、子ども達と来た時は鳴門金時大学芋やソフトクリームを食べたりしたのが懐かしい。
また千畳敷は、源俊頼の「日暮るれば 忍びもあへぬ わが恋や 鳴門の浦に 満つ潮の音」という和歌で有名だ。今は、鳴門の渦潮や波の音より鳴門大橋を渡る車の轟音の方が大きく聞こえるが、雄大な海の眺めは今も昔も変わらない。

今回は渦の道には行かなかったが、また次回は行ってみたい。皆様も意外と楽しい鳴門公園へお越し下さい。

観光が楽しいかどうかは、人の気持ちの持ち方次第だと思う。楽しむ気持ちと気の合う仲間があれば、どこにいてもそこが観光地になるし楽しいものだ。

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