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大きな声と赤裸々喋りの功罪

私の声は大きくよく通る声だ。この大きな声で失敗もたくさんしてきたが、良いこと
もたくさんあった。

職場で困ったことや分からないことがある時、大きな声で話していると同僚がアドバ
イスをしてくれたり、なくした物を見つけてくれたり、何回も助けられたことがあっ
た。そんな時は「大きな声で話して良かった!」と大きな声で皆に感謝の気持ちを表している。

私は黙ってひとりで問題を抱え込んだり、悩んだりすることがほぼ無い。困ったり悩んだり嫌なことがあったりすると近くでいる人達にすぐ話してしまう。長所であり短所でもあるが、私は自分の欠点や失敗を恥ずかしいと思うことが比較的少ないんだと思う。あまりにも赤裸々に自分の恥ずかしい話を喋るので、たまに家族に注意されることがあった。しかし、恥ずかしいことだと自分では思っていないので、結局喋ってしまうのだろう。

もちろん人によっては私の話を聞いて、私を嫌いになったり軽蔑したりする人も多く
いると思うが、それは仕方の無いことだ。全ての人から好かれることなんて不可能だ
。多分死ぬまで大きな声で自分の失敗を喋っては大笑いして毎日暮らしていくんだろう。


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