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今はなき遊園地達とブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド

私が初めて遊園地に行ったのは7歳くらいだっただろうか。その遊園地の名前は吉野川遊園地だった。母方の祖父が連れて行ってくれた記憶がある。当時の吉野川遊園地は盛況で、たくさんの子供達の歓声が響き渡っていた。その日はゲストに漫才師のかしまし娘が来ており、舞台の上で漫才をしていた。大勢の観客が笑っていた。

今は恐い絶叫系の乗り物が大好きだが、7歳の私は物凄い轟音を立てて走るジェット
コースターに恐れをなして乗ることができなかった。安全なメリーゴーランドやティーカップなど夢のある乗り物ばかり乗っていた。

大学生になりクラブの先輩や同級生達と久しぶりに吉野川遊園地に遊びに行ったこと
がある。10年以上経った吉野川遊園地は閑散としていた。7歳の頃恐そうに見えた
ジェットコースターは高さもなく貧相だった。それでもクラブの仲間たちとガラガラ
で乗り放題の様々な乗り物で遊びまくった。その後吉野川遊園地の客は減り続け、ついに廃園になってしまった。

私の大切な思い出がいっぱいの遊園地達、岡山県のちぼり公園、東京の豊島園も共に今は廃園になってしまった。

私は行ったことはないが息子達がブラジリアン柔術の仲間と毎年遊びに行っていた岡山県にあるブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドは今もなお営業しているらしい。息子達の話によると恐怖のバンジージャンプ!!ゾッとする高さと長い距離が地獄のスカイサイクル!!など妙に恐いアトラクションがたくさんあるらしい。コロナウィルスが終息したら家族でブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドに行き私の大切な思い出がいっぱいの遊園地にしてみたい。


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