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8ミリカメラに残った意外な姿

長男が生まれた時に8ミリカメラを買った。その2年後に長女が生まれ、その5年後に次男が生まれた。8ミリカメラで撮影した動画はVHSのテープに保存していた。現在VHSのテープを再生する機械は我が家には無い。そこで、現在20本ほど残っている8ミリカメラをDVDにダビングすることにした。知り合いの業者の方にダビングをお願いし、先日ついにダビングが完成した。

幼い頃の子ども達の動画を久しぶりに観た。自分の記憶の中にいる子ども達とは違っていた。優等生的な振る舞いをする長男、常に笑ってばかりいる長女、甘えん坊だがしっかり者の次男。意外な子ども達の様子に驚いた。

しかし一番意外だったのは、母である私の子ども達への態度だった。私が勝手に作っていた自分の母親像は、子ども達を溺愛し、世話焼きのイメージだった。しかし過去の動画に出てくる私はうまく言えないが、非常にアッサリとしていた。自分がこんなにもアッサリと子育てをしていたのかとビックリした。

もし、今子ども達が帰省した時の動画を撮影したら、どうだろう。私の自分のイメージはかいがいしく子ども達の世話をする母親だが、意外とアッサリと淡々と子ども達の世話をこなす感じなのかもしれない。次回子ども達が帰省したら、久しぶりに夫に撮影してもらおうかな。


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