年の瀬を迎え、2019年を振り返っています。
個人的に今年は激動でした。
一つは環境の変化。新しい環境として、Re-Departure合同会社の社員として仕事をさせていただきました。メンタルコーチとしての活動がメインでしたが、選手との関係において改めて様々なことを学びました。セミナー講師としての活動もさせていただいたり、色々な場所に出張にいく機会も増えました。
また新しいサービスとしてオンラインサロンがオープンし、その運営事務として仕事をしました。選手をサポートする方々のためのサロンとして、その支えになるような場所にという思いで運営をしました。
個人的に新しいことの多かった一年。本当にたくさんの方々に支えていただきました。改めて感謝したします。
そして、そんな一年間を一文字で表すなら「探」という漢字が浮かびました。(忘年会でそんな企画をやりました。)
一人のメンタルコーチとしてより良い技を探し、教育学の修士号をいただいた後、一人の社会人として自分の価値を探し、一人の人間として向かうべき方向性を探し続けました。
自分なりの答えを探すことというのは決して楽なものではありません。そしてこんなことを書きながら、これ!という答えが見つかっていないことに一抹の不安を覚えつつ、今この文章を書いています。
もちろん探し続けるつもりですし、これからもずっとそうなのかもしれないなと思うと、もうちょっとやりようがあるでしょう。そういう意味では改善すべき。
しかし、不思議なことに時間がたって振り返ると、苦しかった時もいい経験だったと捉えることができています。とすると、今この瞬間にある不安や苦しみにも意味はあると思える時がくるのでしょう。その時を楽しみにすれば、元気が湧いてきます。
今年関わらせていただいた選手は、思うような結果がついてきた選手もいらっしゃれば、そうでない選手もいらっしゃいます。まさに今現在、苦しみの中にいる選手もいます。
そんな中で共通して大切なことは、この一年に起きたことを受け止め、学び、次の一年をよくしていこうという姿勢ではないでしょうか。立場や役割を超え、そういう気持ちをもって、2020年もそんな方々と一緒に走っていければ。
2020年も皆様にとって実りの豊かな年になりますようお祈りして、2019年を締めたいと思います。
それでは良いお年をお過ごしください。
橋本
支援していただける方々のおかげで活動できております。いつもありがとうございます。