見出し画像

建国記念じゃ!

今日2月11日は建国記念の日じゃ。

今から2684年前、初代天皇が敵をやっつけて「日本」を建てさせ給し日のお祝いじゃ。

ところがな、「日本に建国記念日があってはならん!」と叫ぶ、

日本を憎む人々の執拗な反対があった。

祝日法改正の採決のときなんか衆議院議長はタックルされ入院しとる。

そこで今日はワシが広島弁で建国記念の日を解説する。

良かったら聞いてな!

まず、建国記念日ではなく、「の」が入っているじゃろ。「建国記念の日」と。

これは

「2月11日に建国された事実は認めないが日本がどこかの時点で建国されたのは事実だからとりあえず2月11日にする」

という嫌な意味じゃ。

というのも、

戦前は「紀元節」といって祝日だったんじゃが、戦争に負けると廃止された。

しかし、戦後になると一般国民なら紀元節を元に戻して欲しい

という請願が多数寄せられたんじゃが、

日本人を憎む勢力が国会議員になっていたためうまくいかなかった。

当時はこんな国会質問があった。

『紀元節というのは大體名前が不適当であると思いますし、建國祭というのは、軍國主義華やかなりしころ建國祭というのがあつて、非常に惡い印象を與えます』
(佐藤觀次郎 日本社会党衆議院議員 第2回国会衆議院文化委員会第4号昭和23年4月2日)

怖いじゃろ?

日本国と日本人そのものを憎悪しておるのが議員として権力を持っていたんじゃ。

この社会党というのは、いまの立憲民主党の先祖みたいな組織じゃ。

この

「日本人が建国を祝うことは認めない」

という人種差別思想をかき立てていたのが、

「神話だから」という理屈じゃった。

初代天皇は、120才以上生きていたと記録されていて

生物学的にあり得ないから駄目だという言い分じゃ。

でも、その一方でキリストのように一度死んだのに復活したり、

水の上を歩く超能力が書かれたエピソードを前提にした

「西暦」は普通に受け入れておる。

つまり、特定の人種の神話は否定するが、特定の人種の神話は受け入れる、

という強烈なレイシズムが戦後の日本で起きて、

それが「建国記念を認めない」という思想を育てていたわけなんじゃな。

さてそれから暫く経つと、

自民党が結党され保守勢力(当時)がまとまると、

やっぱり祝日法を改正して建国記念日をお祝いしよう

という話しが国会で議論できるようになった。

すると今度は、

「いつが建国記念日か?」という話になった。

公明党は、サンフランシスコ平和条約の発効日である4月28日が建国記念日だといいだし、

社会党は日本国憲法の施行日である5月3日が建国記念日だと言い出した。

あのなあ! 

日本という概念はそれより遥か前からあるのに、どうして戦後の日付なんじゃ!

結局な、「歴史の分断」をこいつらはしたいわけじゃ。

人は歴史が無いと自分がなぜ存在するのか理解できず、

メンタルが豆腐化するからな。

最近の日本人がすぐ感情的になり子どもが売春しても平気でいられるようになったのも、

日本人としての矜持(きょうじ)が無いからじゃ!

日本は、2684年前から連綿と続く。

天皇が「治す(シラス)」国であり、

天皇から委任された者が「領く(ウシハク)」国なんじゃ。

昔は太政大臣が天皇から委任され、

次に征夷大将軍が天皇から委任され、

今は総理大臣が天皇から委任されたウシハク者じゃ。

おぬしらは、自分の先祖の名前を何代前まで知っている?

残念ながら、ほとんどの国民がいま、

約1200年前に生きていた菅原道真の名前を知っていて学問の神として受験のときに参拝しても、

わずか120年前に生きていた自分の高祖父(5代前)の名前を知らないじゃろ。

こうして祖先と子孫の記憶を分断し、

精神を弱体化させ国を乗っ取ることが敵の狙いじゃ。

それでは駄目なんじゃ。

自分の高祖父の名前を知らん人は、

来週すぐに自分の戸籍謄本を役所から取り寄せて、先祖を辿れ! 

多分、大正初期か明治後期くらいまでなら1通750円の交付手数料で取れるぞ!

なぜ、自分がいま生きているのか。

それは祖先から継いだ血統によるものであることを

126代続く天皇の統治とともに祝い再確認する。

それが建国記念日じゃ!

写真は昨日明治神宮を参拝したワシじゃ!

日本ハピバ!

世界最古の2684才おめでとう!

最後に宣伝させてな!

ワシの新刊『われ、正気か!』が出る!
広島弁で日本を取り巻く様々なことを解説した。先行予約してな!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?