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正義執行を終えた終戦記念日

 プロイセン軍人のクラウゼヴィッツの書いた『戦争論』は,近代以降の「戦争」を定義したことで知られています。

 「戦争とは,外交(話し合い)では解決できない目的を果たす行為である」

 「すなわち,戦争の勝利とは戦争目的の達成を以て定義される」

 というものです。

 ところで,第二次世界大戦における各国の戦争目的とは何だったのでしょうか。

 アメリカは,植民地の防衛と満州利権の獲得にありました。

    日露戦争以降に日本が獲得した南満州鉄道利権や満州市場をアメリカにも分け与えろとする度々の要求や,ダクラス・マッカーサーの実父アーサー・マッカーサーがフィリピンに有していた多額の植民地利権の防衛などにそれらは見て取れます。

 では,日本の戦争目的は何でしょうか。これは,昭和十八年の秋に東京で開催された国際サミット(アジア各国首脳会議)にて宣言されています。

 「人種差別の撤廃」です。

 言うまでもなく,「黄禍論」といって,当時の白人種はアジア人を敵視しており,東南アジアにおいてはアジア人を家畜として使役していました。

 同じ人間として,日本はそれが許せなかった。

 日本は度重なる外交努力で人種差別を無くそうと試みました。

 例えば,国連発足会議では,国連憲章として「人種差別禁止」を盛り込もうとしましたが,米英などの首脳は「人種差別は当然のことである」と猛反対をしました。

 聖書にはアラブ人の祖先にあたるセム,ヨーロッパ人の祖先にあたるヤペテ,エジプト人の祖先にあたるハムが書かれている一方,アジア人(モンゴロイド)の祖先にあたる記述は無いのです。

 このような腐敗した世界秩序に対し,唯一日本だけが,自らの信じる正義を執行せしめ,そして,今の世界を創り上げたのです。

 今の世界には,家畜として使役されるアジア人は存在しません。そう,日本は戦争目的を達成したのです。

 アメリカは,フィリピンを独立させられてしまい,満州市場は中共にとられ,むしろ,日本を倒してしまったことによる共産主義の膨張を阻止するために,その後,朝鮮戦争・ベトナム戦争と多くのアメリカ人青年の血を捧げることとなりました。

    アメリカは何一つとして戦争目的を達成できていません。

 しかし,日本は戦争目的を達成しているのです。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の連合旗は,海原に浮かぶ日の丸です。



 アジアの人々が日本に感謝を捧げ,この旗となりました。

   インドネシアでは、『神武天皇が日本建国され2605年目にインドネシア独立する』と定義されています。

 私たちは,正しいことをした。そして,結果をだした。

 私たちが望むように,この世界を変えることが出来た。

   だから、いまこの世界がある。

 日本が正義の執行を終えた日。それが,今日の終戦記念日なのです。

 英霊に感謝と称賛を捧げましょう。

 兵隊さん、ありがとう。

 お国のために戦死した。

 兵隊さん、ありがとう。

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