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情報漏洩するな!

外務省広電がハッキングされたぞ!

林芳正官房長官は
「情報漏洩は確認されてない」というが、

そんなんな! 中国軍に

「すいません、うちのネットに攻撃しました?」
と聞いて
「はい!しました!」

とか答えを確認出来るわけないじゃろ!! 

日本国民をなめてるのか!! 
ギギギギギ!

あのな、令和2年にも中国軍が日本の防衛ネットワークに侵入したんじゃが、

日本はやられたこと自体気付かなかったか国民に隠していてな、

アメリカの国家安全保障局が
「オーッ!日本人やられてるよ!」と教えてくれて、

米紙ワシントンポストの記事になって

被害事情が公になった失態を晒したんじゃ!

いったい日本の防衛はどうなっておる!

ネット空間は、陸海空、そして宇宙空間に続く、新しい戦場なんじゃ!

潜水艦の暗号がバレたらどうする!

要人の行動予定がバレたらどうする!

あのな、戦前の日本にもレッド暗号とかパープル暗号とか色々あったがな、

全部解読され、ボロカスにやられておるんじゃ。

しかも、薄々解読されていると分かっていても、

『面子の問題から改革はできなかった』とか戦後ふざけたコメントまで関係者が言っておる。

暗号を解読されたら全部筒抜けじゃ!

アメリカとの戦争中も、

日本の連合艦隊司令長官の山本五十六の行動予定を解読され、

『ヴェンジェンス作戦』

という暗殺作戦が立案され、

山本長官はパプワニューギニアのブーゲンビル島上空で待ち伏せされて、殺されておるんじゃ!

この作戦の目的は
「山本より有能な後任は日本にいない」
というものまで盛り込まれておる。

歴史の反省が無いのか!

暗号や情報の漏洩は時に、何百万人の死につながるのじゃ!!

あのな、「戦争を反省する」というのは、

「沢山殺されて辛かったっス」

ということじゃないぞ。

そんなん食中毒が起きたら

「お腹痛かったっス」

で終わらせて、原因菌を特定しない馬鹿丸出しと同じじゃぞ!

戦争の反省とは、

何故負けたのか、

どうすれば良かったのか、

過去の記憶を決して風化させることなく、分析し続けることにある。

日本が戦争に負けた原因は複数あるが、

情報と暗号の漏洩があるのは疑う余地がない!

しかもな、山本長官が戦死したあと、

後任の古賀峯一司令長官とその参謀長の福留繁という人が、

飛行機で移動中に低気圧に巻き込まれて、海上不時着したんじゃ。

それで、古賀は行方不明になってしまったんじゃが、

参謀長の福留繁は泳いで近くの島に辿り着いてな、

そこでアメリカ軍の子飼いの現地ゲリラに捕まったんじゃ。

そのとき! 

日本海軍の今後の全作戦と艦隊編成が記録された機密文書を焼いたりせず、

そのまま持っていてな! 

ゲリラに没収されたんじゃ。

で、命は助けてもらって帰ってきた。

ゲリラは当然、その書類をアメリカ軍に渡して、

アメリカ軍は情報分析したわけじゃ。

分析というか、軍事機密がほとんどそこに書いてあったからな。

話にならんレベルじゃ。

おかげで、そのあと行われた日本海軍の最大攻勢も、

アウトレンジ戦法(日本の飛行機は航続距離がアメリカの飛行機より長いので、離れたところに空母を配置して発進させてアメリカ艦隊を攻撃するやり方)も

全てがバレて、もう日本海軍はほとんど壊滅したんじゃ。

で、このやばいくらいの失態をかました福留参謀長は

なぜか出世して艦隊司令官になっておる。

もう地獄じゃろ。

海軍は本気で戦争してたんか?という次元の話は、

もちろん教科書には書いていない。

「情報漏洩は敗北の原因」

という事実を日本人に知られないようにするためじゃ。

しかし、日本は情報漏洩により日本は制海権を失い、

制空権を失い、

そしてB29が我が物顔で日本の上空を飛ぶようになり、

広島と長崎に原爆が投下され、

沢山の罪なき人々が殺されたんじゃ。

歴史を反省していたらな!!

この令和にもなって

しょうもない情報漏洩なんぞ起こさないじゃろ!

いい加減にしろ!

国家運営はシムシティじゃねえぞ!

ギギギギギ!

写真は、ワシと子どもたちじゃ。

この子らの笑顔を守るため、自衛隊があり、外務省があるんじゃろ!! 

それを決して忘れるな!!!

最後に宣伝させてな!

ワシの新刊『われ、正気か!』が発売される。みんな先行予約してな!


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