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➡︎ネタバレ注意!【バチェロレッテ】公開収録LIVE ep.8+アフタートークスペシャル[2020年11月3日(火祝)14:00〜(ハシモトビズLIVE原稿)

20201103(火) ハシモトビズLIVE 
(オープニングSE)

どうも♪ちゃんと恋リア分析チャンネル
心理カウンセラーのハシモトビズです♪

衝撃的な結末を迎えた「バチェロレッテ・ジャパン・シーズン1」
福田萌子さんが下した結論と、そこに至った原因を紐解きましょう!

■今回のポイント

今回の動画タイトルは「萌子は知らない」

ポイントは、

・萌子さんの結論の理由 分析
・スギちゃんのパーソナリティ分析
・愛とは何か
・萌子さんが結婚するために必要なこと
・バチェロレッテとは、なんだったのか

萌子さんの結論の理由は、
・過去の大恋愛
・萌子さんを止めるもの
・萌子さんに足りないもの

こんな感じで行きたいと思います。

分析していきましょう〜♪


と、言いつつ、動画をご覧いただく上での注意点ですが、あくまで分析は、編集された番組の出演者について分析しているだけで、実際のご本人を分析できているわけではありません。また、あくまで「僕個人の好き嫌いを中心に解説させてもらっている」という前提でご覧いただきますようお願いします👍

■ざっくりストーリー分析
ざっくりと🖐
コウさんと萌子ママトーク、スギちゃんと萌子ママトーク、屋久島に移動。朝、目が覚めたらそのまま来てくださいという萌子さんの手紙、コウさんとベッドでお茶。食事で説教。翌朝スギちゃんと朝食、バスタブ、ソファで絵を披露、絵を完成、スギちゃんを見送った後に、萌子さんの号泣、一人ずつ呼び出して、二人ともNOのローズセレモニー。
こんな感じでした。そしてアフタートークスペシャル。分析ポイント多数です。

今回、ネタバレを回避するために、リリース直後の深夜ライブをさせてもらいました。最終決断だけ見ておこうと思ったら、あの結論で、アフタートークスペシャルまで観てしまいましたwww

たくさんの「結論モヤモヤ漂流者」を輩出した今回、たくさんの方が、僕のライブに流れついてこられましたwww その場での分析もさせてもらいましたが、改めて結論を踏まえて番組を見直す分析ライブもさせてもらいまいした。

たくさんのコメントや質問をいただき、色々と参考になりました。コメントを下さったみなさん、ありがとうございました。ちょっと今回は、いつも以上に気合いを入れて分析をまとめました。良ければ最後までご覧ください♪


■スギちゃんのパーソナリティ分析

萌子さんの結論の分析がメインになりますが、その前に、これも重要ファクターな、スギちゃんのパーソナリティ分析をしておきたいと思います。

スギちゃんが本当の主役だったんじゃね?って思ってる方も少なくないと思うんですけど、ぶっちゃけ僕もそんな感じですwww

改めて考えてみたんですが、かなり難航しました。みなさんはどのようにスギちゃんを分析しますか?画家やアーティスト、シャイな感じにインパクトがありますから、そこに引っ張られている方が多いかと思いますが、人格適応論に当てはめて考えたとき、ちょっとびっくりなポイントが見つかりました。

人格適応論は、交流分析のパーソナリティ分類の一種なんですが、雑ですが、特徴は、
・問題なくコミュニケーションできる「オープン・ドア」
・ピンと来ず、反応が出にくい「ターゲット・ドア」
・引っかかってケンカになりやすい「トラップ・ドア」
という3つのドアに「思考・感情・行動」を当てはめるものになります。

これまでの萌子さんの分析は、最終回まで見ても変更なく、行動適応が「演技型」と生き延びるための適応が「パラノイド型」でした。交流分析の人格適応論は、タイプごとにわかりやすい二つ名がついているんですが、「演技型」が「熱狂的過剰反応者」、「パラノイド型」が「才気ある懐疑者」だったりします。

萌子さんのパーソナリティ分析は、エピソード7までの分析をご覧いただければと思いますが、リリース前から分析はやらせてもらっていましたけど、おおよそズレていなかったかなと思いました。詳しくは後で触れますが、「かっこいい」とか、「強い」という評価が出回っているような気がしますが、僕の分析ですと、明るくて、ポーっとしてるところもあって、真面目だけどノリのいい、どちらかというとイジられキャラかなーと思っていたりします♪


では、本命のスギちゃんですが、この人格適応論、生き延びるためのタイプと行動適応という二つのタイプを考えます。全部で6つなのですが、気になる方はwikiにも載っていますので、ググってみるといいかもしれません。

僕が感じたスギちゃんのタイプは、萌子さんと共通のパラノイド型と、受動攻撃型と反社会型が考えられました。2つと言いつつ3つ出てきましたが、ちょっと解説していきたいと思います。

まず、「才気ある懐疑者」という二つ名を持つパラノイド型ですが、オープンドアが「思考」、ターゲットドアが「感情」、トラップドアが「行動」です。

頭で考えるような話がメインで、説明が的確、楽しいとか嬉しいとか悲しいという表現ではなく、「これは、こういう意味ですね」といったような表現が「思考」オープンの方の特徴です。「どう考えるか」「どういう意味だろうか」といった話題で一切ストレスが出ません。

感情がターゲットドアですと、感情表現が少ないのはもちろんですが、感情に流されない反応が出たりします。

そして、行動がトラップドアの場合ですと、「どうするの?」とか「なんでそんなことするの?」でイラッとするのが特徴です。

なんとなくスギちゃんのイメージに近いでしょうか。


では、受動攻撃型と反社会型を説明してみたいと思います。

この二つ、聞こえがよくないですよね。二つ名も、受動攻撃型が「おどけた反抗者」、反社会型は「魅力的操作者」です。

受動攻撃というと、嫌味でも言って、先に攻撃させるようなイメージがあるかと思いますが、主たる説明としては、そうではなく、攻撃を受けたときに、具合が悪くなるなどで、結果的に攻撃してきた人が悪くなるような反応をするタイプを表したりします。

そして、反社会型は、刺激を求め、行動力、リーダーシップ、優位に立とうとする、目先のことしか見えていないという感じなのですが、原稿を書いていて、ハンノキさんを想像してしまいましたwww ハンノキさんは行動適応が演技型、熱狂的過剰反応者だと思われるので、実を伴わない、リーダーになりたがりマンみたくなっちゃってたのかもしれませんね。

生き延びるための適応に分類されるのが、パラノイド型と反社会型で、行動適応に分類されるのが受動攻撃型なのですが、僕の感じたスギちゃんのパーソナリティのセットとしては、パラノイド型・才気ある懐疑者がメインで、距離感のある他者とのコミュニケーションが受動攻撃型・おどけた反抗者かなと見立てました。

受動攻撃型・おどけた反抗者と反社会型・魅力的操作者は、3つのドアが同じになります。オープンドアが「行動」、ピンと来ないターゲットドアが「感情」、引っかかっちゃうトラップドアが「思考」です。故に、どちらのタイプも利用することができるのかもしれません。

ちなみに、パラノイド型・才気ある懐疑者と共通するのは、ピンと来ないターゲットドアが「感情」になります。

ピンと来た方はいらっしゃったでしょうか。屋久島での朝食や、絵を完成させる際の萌子さんの涙に対するスギちゃんの反応、言われるとどうでしょうか?毅然と対応していると見ていいかと思いますが、別の見方をすれば、冷静過ぎると見てもいいかもしれません。オープンドアが感情の人、つまり福田萌子さんがいい例ですが、感情的な話には共感が発生し、すぐに涙が浮かんだり、心が動きます。コウさんとの食事で説教した後、コウさんが涙をこらえるように話すのに対し、感情が動いていました。こう対比するといかがでしょうか。

ここら辺が、分析してみてびっくりしたところでした。


では、この三つの適応パターンをどのように利用しているかについて、僕の考察をお話しします。

おおよそ、ベースになっているのはパラノイド型・才気ある懐疑者と、受動攻撃型・おどけた反抗者だとは思います。冷静なたたずまい、かつ、シャイな感じ、これが主な印象かなと思います。パラノイド型・才気ある懐疑者をベースに持っているだろうことは、そんなに難しいものではなかったんですが、もう一つの行動適応を考えたとき、かなり迷いました。

番組を最後まで観たとき、適応タイプのどれが当てはまるか考えていたのですが、どうしてか反社会型・魅力的操作者の選択肢が浮かんだんですよね。

受動攻撃型・おどけた反抗者については、2on1があったエピソード6冒頭で、メンズがソファーで団らんしている際に、コウさんから突っ込まれた時の、真面目な話に笑っちゃうスギちゃんが特徴的だったのですが、パラノイド型・才気ある懐疑者は、行動がトラップドアで、行動を責められるような話にストレスを感じます。

それに対して受動攻撃型・おどけた反抗者は、オープンドアが行動なので、行動に対する指摘にひっかかりが出ません。

つまり、おそらくスギちゃんは、対立や抗争を避けるため、タイプがスイッチするのではないかなと思われました。まさに「おどけた反抗」と見てもいいのかなと思ったりもします。


受動攻撃とか反社会と聞くと、ネガティブなパーソナリティをイメージする方も少なくないと思いますが、タイプは何にせよ、ポジティブな面とネガティブな面や、明るい性格や暗い性格もあります。

スギちゃんは血液型がB型とのことです。B型の男女共通の強みは「明るさ」にあります。緊張する場面であればあるほど、それが楽しくなってしまうのが特徴です。併せるとわかりやすいですよね。

ちなみに弱みは批判に弱いガラスのハートで、男女共にショックを受けやすいところだったりします。また、「変わってるね」や「変だね」は褒め言葉で、つまりは、個性的であることを美学にしている方が多いです。なので、突っ込まれると喜びますwww

スギちゃんは、パラノイド・受動攻撃・反社会というタイプに分類されると、僕は分析しますが、明るい性格なので、それらのタイプを平和的に活用しているように思いました。

結果、場がうまく回っていたよう見えましたよね。

この、場がうまく回っていたところ、ここが反社会型も使っているように思えたヒントでした。反社会型の二つ名は「魅力的操作者」です。単純に、魅力があり、他者を操作しようとするタイプです。

一見、そんな風には見えませんよね。僕も分析していてびっくりです。しかし、ストーリーを思い出して、腑に落ちるところが無くもありません。

これは、バチェロレッテ全体を振り返る動画を作ろうと思っていますので、細かくはそのとき見ていきたいと思うのですが、特徴的なのは、エピソード1のカクテルパーティです。アフタートークでも触れられていましたが、コウさんが「行かないと後悔しますよ」という声をかけていましたが、あれを「コウさんの気が効くところ」と解釈するのはもちろんなんですが、結果、スギちゃんの雰囲気や立ち居振る舞いが、それを誘引したと捉えることもできます。

しかも、最後には、萌子さんの方からスギちゃんに寄っていき、男性全員がそれを取り囲んでいました。

最終回直前スペシャルで、「バチェラー好き」と「夢追いボクサー」が、一言も会話できなかったというくだりがありました。いかがでしょうか。

あくまで結果論ですが、あのシチュエーションがスギちゃんの意図的なものではないとは思いますが、あの場にいた全員が、結局スギちゃんにコントロールされたと見てもいいのかもしれません。

リリース前や、序盤には、誰もが予想しなかっただろう実質ナンバー1となったスギちゃんですが、実は、いつの間にかメンズの中で、影のリーダー的存在になっていたのかもしれないと想像するのは、少しワクワクしますよね。誰にもプレッシャーを与えず、気づかせず、コントロールしてしまっていたのかもしれません。

ということで、スギちゃんは、パラノイド型・才気ある懐疑者と受動攻撃型・おどけた反抗者をメインとしつつ、同時に反社会型・魅力的操作者の素養がにじみ出るというパーソナリティなのではないかなと分析しました。

この分析を踏まえて、1から見直すのも面白そうだなと思っています。


■萌子さんとスギちゃんの相性


本題に行く前に、もう一つだけお話ししたいことが、この相性。僕の分析では、相性はかなり良いと思っていましたし、今でもそう思っています。

人格適応論のまま話を続けますが、萌子さんもスギちゃんもベースとなる「生き延びるための適応」がパラノイド型・才気ある懐疑者だろうと分析しています。これが気が合うところだったり、一緒にいて楽なところだと思われます。

それに対して行動適応が、萌子さんは演技型・熱狂的過剰反応者であるのに対して、スギちゃんは、おそらく受動攻撃型・おどけた反抗者です。この二つのタイプ、実は正反対なところがありまして、萌子さんの演技型は、他者に対して能動的で、「他人を喜ばせよ」という乗り越えるべき課題を持っているとされています。それに対してスギちゃんの受動攻撃型・おどけた反抗者は、受動的で「努力せよ」という乗り越えるべき課題を持っています。

ベースに共感があり、行動が正反対で、お互いに生理的愛好感があることから、プラスの驚きが伴います。めちゃめちゃ相性いいですよね。番組内でもお互いのデメリット的なところを検討する箇所はありませんでした。

特に、スギちゃんの実家訪問でのお姉さんからの「不安なところは?」という質問に「不安はない」と答える萌子さんでしたし、その回の分析でも触れましたが、お互いの印象が「ネガティブなことを成長につなげる」のような似通った評価になっていました。

なぜ、萌子さんが、スギちゃんのアプローチを受け取れなかったかは、後に回しますが、僕が思う相性はバツグンだと思いますし、婚活コンサルタントとしても、おすすめの結婚相手というか、運命の出会いとまで言いたくなる感じでした。

しかし、ここで、一つだけ相性が悪いところに触れておきましょう。それは、血液型の相性なんですが、O型女性はB型男性が恋愛の対象になりにくいという傾向です。これはあくまで、僕の観察によるもので、血液型を男女で分け、8分類とか、AB型をA寄りB寄りまで分けて、10分類で見ると精度が高いよ、というものなのですが、ちなみに僕はB型で、O型女性とは、仲良くなるものの、恋の相手には見てもらえない傾向があったりしますwww

これ、大きな要因の一つですよね。ちなみに、コウさんもB型のようですので、ダブルノックアウトは、これが一番の理由だったのでしょうか。

■萌子さんの結論の理由 分析

さて、本題に切り込みましょう!

まずはストーリーのポイントから♪

沖縄で萌子さんのお母さんと対面する二人。大きな違いは、お母さんの雰囲気にもありましたが、萌子さんの佇まいにありました。コウさんのときはほとんど喋らなかったのに対して、スギちゃんのときは積極的に会話に参加したり、終始ニコニコでした。萌子さんの目線はスギちゃんの顔に向いていましたし、「スギちゃんの可愛さが伝わるかな」という一言も入っていましたが、「かわいい」って「愛着」なんですよね。「愛」なんですよ「愛」www

次が屋久島。それぞれに萌子さんの過去の恋愛が提示されました。コウさんには「カテゴライズされそう」ということで、過去の束縛彼氏の話、スギちゃんには「大恋愛」の話が出ました。今回の結論にもなりますが、多分、萌子さんは明るくてポーっとしたタイプだと思います。自分の体が発しているサインにピンと来ていないのだろうと思います。

コウさんには、決め付けられるとか、何かしらの評価を受ける時に発生する圧を感じていると言っています。それに対してスギちゃんに出した話は、萌子さんご本人が経験した、過去の大恋愛の彼とスギちゃんを無意識に比較していることがわかります。自分の体がスギちゃんに惹かれていることを認識していたのでしょうけれど、それがなんなのかわかっていない節を感じます。

次は、コウさんとは食事、スギちゃんとはバスタブでした。コウさんとは「今日はリスクマネジメントやめよう」&説教。スギちゃんとは、萌子さんがリラックスできる場を一緒に過ごしてみるという違いがありました。コウさんとはフォーマルな場、スギちゃんとはプライベートな場を用意しています。

こう言った選択というか、用意する場というのは、心理的な距離感が無意識に表れたりしますが、コウさんとは、ベッドでお茶でしたが、距離感がありましたよね。スギちゃんとは、バスタブでゼロ距離でした。

萌子さんはボディタイプがB2だと思いますので、愛着がある場合というか、プライベートな対象は距離感を近く接することが推測されます。僕が終始スギちゃん優位と感じていたのも、こういったところが影響していたのだと思います。

最後が、コウさんが感極まりの雰囲気で語った後のハグとスギちゃんを見送った後の涙が比較対象かなと思いますが、僕が見るに、コウさんの感極まりは、萌子さんが求める雰囲気に沿ったもので、半分本気だと思いますが、完全な本気ではないように見えました。けれど、萌子さんのパーソナリティ分析を考えるに、オープンドアが感情なので、接する他者の涙や感極まっている感じにコミットしてしまいます。雑に言ってしまえば、泣き落としに弱いというか、気持ちが動いてしまうという弱点があります。いますよね、そういう人。

そして、多くの質問が寄せられましたが、スギちゃんを見送り、ドアを閉めた直後の萌子さん号泣について、あくまで推測というか、分析は全部推測でしかないんですが、そもそも萌子さんなんですが、オープンドアが感情だと思うので、その場その場で考えていることも、感情というか、メインが思考だと、頭の中はテキストで考えるので、整理や表現が理路整然とするんですが、感情がメインですと、色がつくというか、味や匂いがあるというか、もちろんテキスト的に考えてはいるんですが、そこに「好き」とか「嫌い」といった雰囲気がまとわると言えばいいでしょうか。そういった雰囲気に気持ちが引っ張られることで、「何が正しい」とか「私はこうするべき」のような思考や感情の整理がつきにくくなります。これが感情がメインだったり、O型女性が持つ博愛主義や弱者救済的な性格につながる強みがあるものの、何かを選んだり、つまり選ぶということは、選ばない方を切り捨てるということなのですが、これが苦手だったりします。

バチェロレッテ後のインタビュー記事などもどんどん出ていますが、「私たぶん、全てを愛している人なんです」というのが引っかかりました。これは、アフタートークスペシャルでも、ちょこっと入っていましたが、実はこれ、確かにそうと言えばそうなんですが、言い訳や正当化と言えば、そうとも言えるところがあります。

O型男女の特徴は「正義感」というのもあるのですが、これをもう少しわかりやすく表現すると、「自分が正しくないといけない」という無意識な正義感というのも含みます。つまり、他者に批判や否定をされてはいけないというか、困るんですよね。なので、自分の意見や行動を万人向けに正当化したくなってしまいます。トークスペシャルでサーファーからの指摘に反発を示したのもそう言った性格からかなと思われます。

話を戻しますが、スギちゃんを見送った後の号泣ですが、僕の見方としては、萌子さんから見たスギちゃんは、可愛くて、愛おしくて、大好きだろうと思うのですが、幼少期の女の子が近所の男の子に向けるような「それ」だったのではないかなと思います。

故に、あのタイミングでの号泣は、スギちゃんとの別れが濃厚になった、会えなくなる悲しさに近いのではないかなと想像しました。

結婚や恋愛を考えた際には、どうしても男女という関係での「好き」とは考えられず、スギちゃんを最後に選ぶことができないということだったのではないでしょうか。そして、それがおそらく絵を完成させるところでモデルをしながら考えていたことという可能性も想像してみました。

前日、コウさんに心が動くも、スギちゃんと過ごすと愛着がある。コウさんは理想の相手だけれど、スギちゃんと一緒にいると楽しくて仕方ない。こんなジレンマに挟まれていたのではないでしょうか。

ちなみに萌子さんは、コウさんに対して「自分と似ている」としていましたが、これは、萌子さんが自分自身をそのように認識しているというか、本来ポーっとしているのに、「本当は私しっかりしているんです」というか、天然ボケな人が「自分は天然ボケではありません」と真剣に言ってるのと近い系統と言えば伝わりやすいでしょうか。萌子さんの自己認識では、自分は仕事ができる系というか、理路整然系と認識しているようです。

特に、コウさんの打ち合わせに参加している萌子さんや、アフタートークでの萌子さんの発言や説明、インタビュー記事などを見るに、僕には、明るくて、ポーっとしてて、抜けてるというか、突っ込まれるタイプというか、ボケ担当というか、天然ボケ系の、すごく「いい人」のように見えています。


結果、頭ではコウさんがいいと思っているのに、感情や本能がスギちゃんが好きと言う、しかし、スギちゃんには自分のメスの部分が反応しない。こんな感じでしょうか。

なので、スギちゃんを見送った際、「決められない」「決定的なところが得られない」つまり「お別れ」だけど「スギちゃんとお別れしたくない」そういう号泣だったのではないかなーと分析してみました。


■ファイナルローズセレモニー

そして、ファイナルローズセレモニーでしたね。初見では、本当に盛り上がりました。どちらを選ぶのか!?そして、分析ライブでは、ずいぶん早い段階から「二人とも選ばないのでは?」という予想をしていたツインクルさん。いつもありがとうございます!まさかのまさかでしたよね♪

今までとは違い、一人ずつの入場というセレモニー。まずはコウさんから現れました。この時点でリアタイの分析ライブでは、「これはスギちゃんでしょ!」と盛り上がりつつ、コウさんが選ばれるのではと思われるような萌子さんの言い回しにドキドキしつつ、「コウさんじゃない」の結論にみんなで盛り上がりました。

けれど、その後入場してきたスギちゃんと、それを迎える萌子さんの雰囲気に、「まだ、わからないぞ」と叫んだ僕でしたが、「もうちょっと一緒にいたい」という、結論フェイントに湧きました。からの「でも」に観ているみんなの血の気が引いていくのがわかりました。

「恋人としてじゃない」

この一言にモヤモヤやイライラが発生しているのを肌で感じるほどでしたが、そんな結末でした。

アフタートークスペシャルまでまとめちゃいますが、全てはスギちゃんの告白リベンジ。真実の愛をコップから溢れる水に例え、花弁を渡して抱きしめるスギちゃんでした。イケるかと思われたのも束の間で、「スギちゃんのこと大好き、離れてても大好き、でも、今日受け取ることはできるけど、将来を見てじゃない」となりました。


さあ、この結末の分析をお伝えしましょう。

それは、「萌子さんを止めるもの」です。そして、その「止めるもの」は「萌子さんが分かってないこと」です。

よくわからないですよね。ひとつずついきましょう。


すでに触れましたが、おそらく「萌子さんを止めるもの」はO型女性とB型男性の相性の悪さにあると思われます。萌子さんは頭でも体でもスギちゃんが好きなことは実感していたと思います。けれど発生する抵抗。ここがポイントです。

あくまで傾向ですが、O型女性はB型男性と仲良くなるところはあっても、性的、肉体的な関係では、ストップがかかります。いわゆるお友達や男女の友情のようになってしまうことが多々あります。

故に、ここが乗り越えられなかった「萌子さんを止めるもの」の急所だったと思われます。

ぶっちゃけ、性欲面の問題と言ってもいいかもしれません。

これが一つの結論なのですが、故に分析のスタート地点と言ってもいいかもしれません。

O型女性がB型男性に性欲を感じられない。というのと、結婚できないというのはイコールではありません。ここから萌子さんが杉ちゃんを選べなかった理由や原因を考えていきましょう。


■萌子さんに足りないもの

結論から先に言ってしまいましょう。萌子さんに足りないものというか、バチェロレッテという番組には矛盾してしまいますが、それは「仲人さん」です。ピンと来る方、来ない方がいるでしょう。ざっくり「仲人さん」と表現してみましたが、言いたいこととしては、萌子さんに影響力のある、既婚の先輩というか、萌子さんに似合う相手を教えてあげられるとか、スギちゃんがいかに萌子さんにお似合いかを教えてくれる人と言えばいいでしょうか。

また、【結婚がなんたるか】、【幸せとはなんたるか】、また【愛とはなんたるか】を伝えられる人も足りなかったというか、バチェロレッテという番組の仕組み上、萌子さんが独自の判断で決めていかなければならないのが、杉ちゃんを選べなかった主な理由かなと思いました。

そもそもO型女性は「押しに弱い」ものの、正義感や博愛主義、弱者救済という特徴を持つのは何度か説明させてもらっていますが、つまりは、このバチェロレッテで男性を脱落させていくという構造上、自分を許せなくなったり、自分が悪いことをしているような気になるだろうと思われます。

アフタートークスペシャルで岡村さんが触れていた通り、「本当は幸せになっていくはずなのに、どんどん苦しくなっていってた」というのがあります。

本人のみに決断を委ね、誰がお似合いかをおすすめされないというのは、O型女性の場合、罪悪感や、正しくいなければならないという信念から、間違いを侵す可能性を考えてしまい、「自分で選べない」という結論にたどり着くのは解釈に難しくありません。


【結婚がなんたるか】【幸せとはなんたるか】【愛とはなんたるか】にも触れていきましょう。これは、僕が個人的に萌子さんに届けたいことでもあり、いつも結婚できにくい独身の方に伝えることの一つでもあるのですが、結婚未経験の独身の方は、もちろん結婚を経験していませんので、結婚やその後の現実を知りません。なのに、結婚後の生活をイメージしたり、結婚相手を選んだりします。

結婚は、してみなければわからない経験で、人生が変わるというか、ものの見え方が変わるというか、感覚自体が変わる経験なのですが、その情報は、しなければ経験できず、わかりません。故に仲人さんというか、自分を客観的に見てくれていて、どんな人がお似合いというか、結婚相手にふさわしいのかを見立ててくれる結婚経験者の意見は、非常に重要なものになります。

さらに、婚活コンサルタントっぽいことを言いますが、結婚は、誰を相手にしようとも、必ず後悔する部分があるとか、いつも言っています。「誰と結婚しても後悔するとするならば、どんな相手を選びますか?」と、これも印象を強くするために極端な表現をしていますが、誰だって、必ずダメなところがあります。簡単にまとめますが、これまた極端なことを言えば、結婚は、相手選びも去ることながら、結婚後の工夫の方が重要じゃないかなと思うことも多々あるところです。

愛を持ち続け、恋人関係の初期にあるようなドキドキを持ち続けるような関係をイメージしたり、求める方が少なくありませんが、こういう結婚になる方は、いなくはないのですが、非常に稀というか、どちらかというと変わった方というか、運が良ければ、よほど何かを刺激し合う出会いだったか、最悪、頭のネジが飛んだ方のような気がします。

一応、少しだけ触れておきますが、人間の強さは「順応性」にあるのですが、雑に言えば「慣れる」ということになります。つまり、ストレスのあることだけでなく、楽しいことや嬉しいことであっても、繰り返し経験することで、強い感情の反応が鈍化するということになります。つまり、あなたがいわゆるまともというか、平均的な能力を備えた人間なのであれば、ドキドキする異性でも、毎日一緒にいることで、慣れて来るわけです。これを愛情が減っているなどと勘違いする方が、【恋愛体質】なんていう、体のいい表現もあったりしますが、大きな間違いだったりします。

つまり、結婚において、仲人さんというか、見立ててくれる先輩の意見というのは、結婚に対してプラスの想像を補助してくれるものであり、「ひょっとして、この人と結婚すれば幸せになれるんじゃないだろうか」という軸が発生します。プラスのバイアスは、プラスの発想を誘発していきますので、これが結婚へのモチベーションにつながったりするわけです。


次に【幸せとはなんたるか】と【愛とはなんたるか】にも触れていきましょう。

「幸せって何ですか?」というのも、たまにされるというか、答えがないと思っている方が多いのか、もはや質問されないことなのですが、結婚をおすすめするために説明させていただくことがあります。【幸せには明確な形がないことが多いが、不幸には明確な形があることがある、つまり、自分が不幸じゃないと思えたならば、少なくとも幸せ】こんなふうに説明します。また、セットで説明するのが、結婚するための努力をする選択肢があったのにも関わらずしなかった人が抱える2つの明確な不幸です。

一つは、【孤独感】親が亡くなり、血縁者がいなくなっていったとき、多くの方が孤独感を感じます。僕が東京で整体院をしていたとき、施術が終わり次第帰りたがるのは家族がいる人たちでした。そうでない人は、あまり帰りたがらないというか、粘っているというか、話し相手が欲しいというか、そう言った雰囲気を感じました。おそらく、帰ると孤独感に苛まれるのでしょう。

特に女性にとっての孤独感はきついものがあります。集団でいることを良しとする傾向があるため、生存の危機に近いストレスが発生します。集団と言っても、その人ごとにサイズが異なりますので、少人数から大人数まで様々ですが、いずれにせよ一人でいることにストレスを感じます。これがひとつ目の不幸。

もう一つは、【答えの出ない問いを抱える】です。どういうことかというと、「あの時、頑張ってたら、もっと幸せだったのだろうか?」というものです。この問いは、結婚できなかったとしても、結婚するための努力をした人は抱えない問いになります。この答えの出ない問いに苛まれるため、言い訳やもっともらしい理由を用意することになります。また、「結婚してないの?」とか「家族が待ってるでしょ?」と言った類の質問に対して過敏になります。回答はもっともらしいものを答えますが、どことなく落ち着かない雰囲気や、過剰に冷静に答える雰囲気を帯びていることが見られます。

いかがでしょうか。結婚は、少なくとも【自分には家族がいる】つまり【孤独ではない】ということを確保してくれるんです。この大きな不幸をもたらさない、つまり、少なくとも幸せです。

また、この幸せですが、実感するのは【後から振り返って】になります。幸せになるとか幸せというのは、現在進行形で感じるものも、もちろんありますが、多くが後から振り返って実感するものだったり、考えてみれば幸せという方がほとんどです。

これは自分・信じるの【自信】でも同じようなことが言えます。自信とは、多くの人が「自分を信じること」と思っているかと思いますが、実際に「自信って何ですか?」と質問された時、多くの方が困ります。「自分を信じること」、自分を信じるって何ですか?どんなことですか?で詰みます。

僕の表現や解釈で言うならば、【自信】とは、自分の能力の種類や、他人やアベレージと比較してどのくらいかという【程度】を、より現実的かつ再現性のある状態で把握していることかなと思います。

多くの方が思う【自信】ですと、「私はできる!」とか「私はすごい!」みたいなイメージになってしまうかと思いますが、現実的に未来のことはわかりません。つまり、その人が次に行うことが成功するか失敗するかはわかりません。そこに来て「私はできる!」みたいな気持ちを持っているならば、それは【過信】に当たるのではないでしょうか。

つまり、僕が思う【自信】とは、過去からくる現在に対して思う評価であり、もっと言うならば、自分で言うものではなく、他人からの評価として利用される言葉なのではないかなと思ったりします。

つまり、幸せも同じ理屈でして、後からわかるもの、後から振り返ってわかるものではないかなと思うわけです。


では、【愛とはなんたるか】も考えてみましょう。バチェロレッテもバチェラーも主役に課せられると言うか、バイアスがけだと僕は分析するのですが「真実の愛」というテーマがあります。萌子さんも「愛とは何か」を見つけようとしたと言っていましたが、僕が思う【愛】は、そもそもにトラップがあるというか、落とし穴があると思っています。

そもそも【愛】という言葉は、英語を翻訳する際、無理やり充てられたものと聞いたことがあります。英語のLOVEに相当する日本語が当時なかったそうです。ですから、そもそも日本人が異性や家族に向ける感情として、客観的に「愛」があるとは表現できたとしても、感情としての「愛」は、的確にヒットするものがない可能性があったりします。

皆さんは「愛情」と聞くと、どんなシチュエーションを思い浮かべるでしょうか?「愛情を持って接しましょう」「親子の愛」「家族愛」いろいろあるかと思います。では、夫婦の愛、結婚する前の恋人や異性に向ける愛、いかがでしょうか?

それは性欲でしょうか?異性として魅力的で惹かれるということでしょうか?

愛に関する英語で言うならば「ラブリー」を考えるとわかりやすいと思います。直訳で「愛らしい」いかがでしょうか。かわいい子犬や子猫に感じる感情と言えば多くの方がわかりやすいと思います。

これが愛情の一つのパターンかと思います。こう考えていくとどうでしょうか。福田萌子さんがスギちゃんに感じていた【大好き】や【かわいい】、これって【愛】だと思うんです。


萌子さんが感じていただろう、杉ちゃんを選べなかった【抵抗】は、おそらく、【愛】と【性欲】を混同していたものなのではないでしょうか。

【真実の愛】を探していたと言うことですが、スギちゃんに感じるものがそれだとわからなかったということになるのではないでしょうか。

また、【愛】が見つかったら結婚と考えていたとするならば、萌子さんが下した決断は【女性として男性を見る目じゃない】だったのですが、それって【性欲】的な話だと思ったりします。異性として惹かれるというのも【愛】に含んでしまっても構いませんが、安心できる家族になれる相手だったのに、そこに異性としてのドキドキも求めたということかなと思います。

これは、普通に考えると落とし穴です。ドキドキする相手には安心できず、安心できる相手にはドキドキしません。これがまさに【こじらせ】です。故に【萌子は知らない】というタイトルにつながりました。


また、独身の人は結婚を知らないのに、自分だけで判断しようとするところがあるのに対して、仲人が必要と説明しましたが、もう一つの観点があります。それが【作業興奮】なのですが、人間には、局所にたくさんのパラドックスがあります。

結婚した後のことを知らないのに、結婚について選ぶのもそうですし、幸せを知らないのに、幸せを求めて選ぶなどですが、後からしかわからないものを、先に理解できるはずという勘違いがあります。

【作業興奮】というのは、ドイツの心理学者エミール・クレペリンによって発見されたものということですが、やる気というのは、作業し始めてから発生するものということです。つまり「やる気が出ないからできない」というのは、そもそもパラドックスだったという話です。

人が、いかに分かった気になっているかを表すのですが、萌子さんも、言うならば現代に大量発生している【こじらせ女子】の一人というのは、言い過ぎではないかもしれません。

スギちゃんに対して、【女性としての好きではない】と、まとめられてしまいましたが、果たして【魅力的だからエッチする】という流れが真実なのでしょうか。【作業興奮】から分かる、人が持つパラドックスで言うならば、【肉体関係を持っているうちに魅力的に感じていく】ところもあるかもしれません。というよりも、萌子さんには、結婚に対する【軸】がイマイチはっきりしていないことが考えられます。【大切なことは何なのか】【自分の幸せにとって重要なことは何なのか】こういった自己理解もできていないことが分析されます。

例えば、【自分の人生に一番大切なことは、安心感】とするのであれば、スギちゃんはそこを満たしてくれます。他方、例えば【自分の人生に一番大切なことは、ドキドキ】とするのであれば、ローズさん辺りが良かったでしょうか。ちなみにコウさんならば【大切なのは、高級感のある生活】でしょうか。

これは、その人ごとに異なるもので、例えば僕ならば、【睡眠時間】とか【自由】がそれに当たります。さらに付け加えると、幸せとは【プラス】として実感できるものではなく、【それを損なうと苦しい】ということだったりします。つまり僕は睡眠時間が少なかったり、自由でなくなると苦しくなります。

萌子さんのそれは何だったのでしょうか。おそらく【楽しいこと】や【ポジティブシンキング】かなと思います。それができているときが幸せで、だからスギちゃんと過ごす時間が嬉しそうだったんだと思うんですよね。それを損なっているとストレスで、それがちらりと出たのが、コウさんとの食事で【今日はリスクマネジメントやめない?】というセリフだったのかなと思ったりしますが、リスクマネジメントは、ネガティブなことに目を向ける行為ですので、萌子さんには【違う】っていう感覚が出るのかもしれません。

萌子さんには【軸】が決まっていないことや、パラドックスに陥っていることに気づいていないというか、【知らない】こと、仲人的な人に相談できなかったことで、スギちゃんに自分の人生を投げ入れることができなかったというのが僕の見方になります。


ちなみに、アフタートークスペシャルでのスギちゃんの再告白を「将来を見てじゃないの」という萌子さんでしたが、見えない未来へのイメージに、意味はあるのでしょうか。結婚相手探しに【結婚後のイメージができるか】という項目を設ける人がいますが、これにもお話しすることがあります。

未来はわからないものです。基本的に予想外のことが起こります。そこにイメージができるかどうかは、迷いが出るというか、イメージ通りになればいいでしょうけれど、それってほとんどが希望的観測で、リアルな結婚生活が始まって、【思ってたのと違う】というマイナス面が出ることの方が多いのではないかと思ったりします。

では、どうすればいいかと言うと、僕のおすすめは、見えない未来というか、暗闇というか、わからない未来に向けて、一緒に進んでいける仲間というかチームというか、そういう相手がいいのではないかなというものだったりします。

戦場で例えるならば、【背中を預けられる】が近いかと思いますが、そういう相手に最も必要なものって何だろうと考えるのが有益なんじゃないかなと思います。おおよそ、もうご理解いただけているかと思いますが、それは【信頼】じゃないかなと思います。【信頼】が発生するための条件が【安心】だったりもしますよね。どちらが先かは人によるかと思いますが、いずれにせよ、こう考えてきたとき、【将来を】という萌子さんにとって、スギちゃんがいかにお似合いだったかというのも僕が言いたいことの一つだったりします。

■バチェロレッテのルールをブレイクしてしまったところ

結局、最後の一人を選ぶというルールを守れなかった萌子さんについてという観点も話しておきたいと思います。萌子さん自身、結婚相手を探しに来たと強調していますが、結論を言うのであれば、【結婚相手を探す準備ができていなかった】になります。

では、ここは短く、【その準備】とは何かですが、それは【運命の相手の選び方】かなと思います。これも話すとびっくりされることですが、萌子さんは【次に付き合う人は、結婚する相手と決めている】とは言っていました。これが惜しかったと思いました。何が惜しいかと言えば【このバチェロレッテで最後に決めた人を運命の人とする】が模範回答だったのではないかと思ったところでした。【次、付き合う人が結婚相手】には、まだ逃げ道があります。もともと自分で決めることが苦手なO型女性です。逃げ道があれば逃げます。

ここで言いたいのは、【運命】についてでもあるのですが、これもここまで話してきたことと同じ論調になります。【運命】がもともとあって、未来が決まっているのではなく、その後の行動が振り返ったとき【運命】になっていきます。つまり、夫婦関係が継続し、それが振り返った時に【運命】だったと分かる。すなわち、その後の行動で、今の決断を【運命にしていく】、そんな感じです。また、その決断を【覚悟】と言ったりするんじゃないかなと思います。

いかがでしょうか。萌子さんに足りなかった準備ですが、【運命の相手の選び方】は誰でも良いと言ってしまえば極端ですが、その決断を運命にしていく覚悟ができる相手というか、自分ですね。故に、【このバチェロレッテで選んだ人を運命の相手とする】という準備ができていたら良かったなと思いましたし、結婚までしてみて、本当にダメだったら離婚するくらいの覚悟が必要だったかもしれないなと思ったところでした。

■過去の大恋愛の影響
これも、コメントや、いくつかの考察動画でフォーカスされていることかと思うので、触れておきたいと思います。
僕が思うに、確かに影響はあったかと思います。けれど、多くが【スギちゃんと過去の男性を比べてしまった】という考察になっているような気がします。僕の捉え方は、過去に結婚を意識できたのにうまくいかなかったから、自分の感覚を信じられなくなってしまっている。なんでスギちゃんはそんなに決められるの?と朝食で語っている通りに受け取りました。

ここら辺も、萌子さんがまとまっていないというか、矛盾があるというか、ぽーっとしたタイプに思うところで、わからなくなっちゃってるのに、【自分は選べると思う】と言うわけです。

それはいいとして、過去の男性とスギちゃんを比べたかということに関しては、少しはあったかもしれませんが、決定的なのはそこではなく、【自分で選べなくなった】とか【感覚をどう信じていいかわからなくなっている】ということが言いたかったのではないかと解釈しました。ちなみに、【愛を知るためにバチェロレッテに出た】というようなことにも触れたところが見られましたが、つまり、極端に解釈すれば、【大失恋のリハビリに利用した】という意地悪な解釈もできるというか、結果的にそうなってしまったという点もあったりします。

■萌子さんの【じゃあ、どうすればいいか】

最後にここに触れて終わっていきましょう。

もうすでに触れてきましたが、萌子さんはいわゆる多くの結婚できにくい独身者の一人であり、こじらせ女子に近い状態であることを述べてきました。

そして、そのポイントが【知らない】ことであり、体験しなければわからないことを、体験前に知ろうとしたり、分かったような気になっていたりするところというのも挙げさせてもらいました。

それらを補完するために、仲人さん的な存在が必要ということもまとめさせていただきました。


今後、萌子さんが結婚するために必要なことであり、【多くのこじらせ女子】にも活用していただけるものを紹介したいと思います。

それは、【結婚像を改めること】です。【いい人と結婚すれば幸せになる】【相手選びを間違えば幸せにならない】こう考える人がほとんどではないでしょうか。できるだけ好きな人と結婚したいですよね。確かにこれは間違ってはいません。

しかし、この相手選びが何に対して合っているかと言えば、リスクヘッジとしてしか機能しないような気がします。確かにアルコール依存の人や、生活習慣に欠点があり、病気を患っている人や、病気待機組のような人は避けた方が無難な気がします。

しかし、この軸だけでは幸せは手に入らないどころか、婚活難民になること請け合いというか、こういった、婚活難民が大量発生している現在が起こっている原因が、この【選び方】というか【結婚像】なのでは、というのが一つの考え方のヒントだったりします。

僕がおすすめする【結婚像や軸】は、最近【試着】に例えることが増えました。分析ライブでも反響があったこの話ですが、これを動画版にも載せておきたいと思います。

ジャケ買いして失敗って言えば分かるでしょうか。それよりもやっぱり洋服で例えた方がいいですね。すごくいいデザインの服と出会い、試着せずに購入し、家に帰って着てみたら、なんか変。こんな経験はありますでしょうか?

靴でも結構です。デザインで選んで、使ってみたら足が痛くなった。同じです。

何でも試着してみないとわからないことって多いですよね。婚活や人間関係にも、これが言えるかと思います。

言いたいことは、この後です。みなさんは試着するとき何を見ますか?というか、何を見ているのでしょうか。

答えは【自分】です。その服が自分に似合うか、服を見ているのはもちろんですが、その服を着た自分を見ています。

こじらせている人は、男女問わず、相手ばかりを評価していることが少なくありません。選び方は、【自分に似合うか】であり、それを身につけたときに、ワクワクしたり、しょっちゅう着たくなったり、もしくは気分が良かったり、安定したり、納得がいったりなどで選ぶでしょう。結婚もそれに似たところがあるように思います。

また、服は購入すれば、持ち帰り、自分のプライベートの一部になります。それを着て何をするのか、それを着てどこにいくのか。結婚で例えるならば、その人と何をするのか、どんな生活にしていくのか、それを【一緒に人生を作っていく】と言うことかなと思います。

結婚は、今生きている生活の延長線上にあると思います。結婚後生活が大幅に変ろうとも、自分自身はそんなに変わりません。結婚をたいそうなものという【結婚像】を持っている方が、現実や自分の現状とかけ離れた相手を求めるところにも、未婚・晩婚・非婚なんていうキーワードが、まかり通っている理由かなと思います。

萌子さんがどうすればいいのかですが、【軸】を【自分に似合うか】にし、【結婚像】は、すでにやっている【生活の延長に相手が加わる】というものにするといいかなと思います。

相手選びが大幅に変わるだろうと思います。

■検証!リリース前のハシモトビズ分析!
最後にもう一つだけ🖐
リリース前から含めて、僕の分析や予想はいかがでしたでしょうか?まさか杉ちゃんが実施ナンバー1になるとは予想できませんでしたが、唯一ホッとしているのは、「この人は、アーティストだからわからない」としていたところでした。マジで「この人は無いです」とか言わなくて良かったです。

その他、男性の予想をさせてもらっていましたが、どうやら完全にめちゃくちゃではなかったような気がします。また、リリース前予想など、ご覧いただき、当たってる!なんてコメントを下さった方、ありがとうございました。

僕が、福田萌子さんをリリース前の情報で分析していた際、【夜の営み】についてという分析もさせてもらいました。多分、萌子さんは性欲が強い方では無いんじゃないかなというものだったのですが、結果まで見て、これも遠からずだったのではないかなーと思いました。そもそも性欲が強くなかったとして、なのに、スギちゃんに女性として見れていないというのは、前提が間違っています。

総じて、まとめてしまうと、福田萌子さんを【結婚したいのにできていない女性】という点のみで考えますが、この点において言えることは【自己理解不足】つまり、自分がわかっていないことで、他人も正確に見えないし、自分に似合っているかもわからない。そんなことが起きている人、のようにまとめられました。なんか、自己中になった方がいいところと、自己中になるとデメリットが出るところがわかっていないというか、逆転しているというか、そんな独身感があるというか、子供のように見えるところもありました。


ちなみに、リリース前の男性分析で、アメリカ度とかアメリカ感とか、ヒトデとか、不倫とかで伝わると思いますが、下山さん。登場カットは少なかったですし、最終回直前トークでもアフタートークでもインパクトがありましたよね。僕の分析では、あの人が一番おすすめだったんです。残念ながら変なところで脱落してしまいましたが、彼がもう少し残っていたら、かなり展開が変わっていたように思います。下手したら最後まで行けたっていのも、結果を見た感じ、想像できるような気がしました。やはり、独身者と既婚者では、人の見え方が違うかなと思うところですね。


■まとめ

今回の分析はいかがでしたでしょうか。


今回の動画タイトルは「萌子は知らない」

ポイントは、

・萌子さんの結論の理由 分析
・スギちゃんのパーソナリティ分析
・愛とは何か
・萌子さんが結婚するために必要なこと
・バチェロレッテとは、なんだったのか

萌子さんの結論の理由は、
・過去の大恋愛
・萌子さんを止めるもの
・萌子さんに足りないもの

でした。
参考になりましたでしょうか。

ちなみに、今回も分析ライブで視聴者さんから参考になる意見を多数いただきました。原稿には入れる余裕がなかったので、番組概要欄に掲載しますので、ぜひご覧ください。大変、参考にさせていただきました。本当に詳しい方が多くて助かりました。みなさんありがとうございました。

分析は、ここでお話し仕切れないところもありました。かなり長時間の動画になりますが、分析ライブのアーカイブでもお話ししているところがありますので、良ければ分析ライブのアーカイブも併せてご覧ください。


「今回の一言」はエンディングの最後ですが、バチェロレッテの分析は、まだ終わりません。

この後は、全10話を通して、スギちゃんの変化や、萌子さんの流れを、改めて見てみたいと思います。また、バチェロレッテをご覧のみなさんの中には、独身女性も多いかと思いますので、心理カウンセラーがおすすめする、バチェロレッテを例にした恋愛攻略法として、

・コウさんみたいな男性を落とす方法
・ローズくんみたいな男性を落とす方法

萌子さんと例にした、
・O型女性が幸せになる方法
・元彼への未練を断ち切る方法

なんかをリリースしていきたいと思います。分析ライブ・公開収録・編集版動画のアップというセットでリリースしますので、良ければバチェロレッテロス対策にご利用ください♪


(□エンディング)


今回も、最後までご視聴いただきありがとうございました。


ハシモトビズチャンネルでは、東京から長野に移住した僕が、整体師、心理カウンセラーとして思うこと、分析、解説、考察などを中心にアップしています。過去の動画は再生リストに分類していますので、良ければのぞいてみてください。

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毎度、話の長い僕の動画ですが、最後まで聞いてくださりありがとうございます。また、次のライブか動画でお会いしましょう!

【今回の一言】
「 結婚や人生は【自分てダメ人間だ!】って気付くと動き出します! 」

ではまた!

バキューン!


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