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東京事変の歌詞が好き、贅沢は味方だ

東京事変の曲が好きだ。
なぜ好きかというと、声、音、曲調、リズムが好きだからだ。
ここに最近、「歌詞が好き」というのが加わった。

1つの単語や、単語の並びの中に、こもる意味や色など、私としては情報量が多いけれど、それが人間の思考らしいなと思っている。

言語にするより、認知するより前に、風のように、流れ星のように、もう通り過ぎている感情だって、常々多いものだと思う。

それがアウトプットされているところが、素晴らしくて、そしてとても自然で、好きなのだと思う。

心に残っているのは「キラーチューン」の歌詞。
私の中でいまいまの贅沢とは、自分自身の幸せを追求できることだ。

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贅沢は味方 もっと欲しがります 負けたって
勝ったってこの感度は揺るがないの
貧しさこそが敵 

贅沢するにはきっと 財布だけじゃ足りないね

贅沢するにはきっと 妬まれなきゃいけないね
ちょっと芳(かぐわ)しいのを睨まないで
欲しがらないなら
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欲しくないならせめて妬みや睨みを向けるなってことかなとか、本当、誘引される感情すら世界観の中に込められていて、天才すぎるなあと思ったりしている。

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