スロットゲームの歴史を振り返りつつ、スロットゲームはどんなものなのか考察

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スロットゲームは何か、歴史を振り返りつつ紹介。またスロットゲームの仕組みに触れつつ、日本のパチスロの例を交え、オンラインスロットゲームにも言及して紹介。

スロットゲームとは
現在では当たり前のことだとは思いますが、主に3リールがクルクル回って左から右へリールが止まり、揃った図柄によってコインの払い出しが行われるゲームです。
カジノでは定番中の定番と呼ばれるほどのゲームとなっています。
原則論として一番配当が高い『7図柄』が3つ揃えば大当たりとなるのです。
最近では3リールではなくて5リールを採用しているスロットゲームもあるぐらい多様化しています。

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スロットゲームはアメリカで誕生
スロットゲームの歴史を少し振り返ると、19世紀のアメリカで娯楽賭博の一種でリールマシンが開発されたのが、こんにちのスロットゲームの原型と言われています。
1898年に『リバティ・ベル』という初期の3リールスロットマシンが完成し一時期話題になったそうです。
それからアメリカのスロットマシンメーカー最大手ミルズ社が本格的に開発に乗り出し、スロットマシン文化が根付いていったのです。
第二次世界大戦後、スロットマシンの文化や仕組みなどは世界へ渡っていくことになります。

日本では独自の進化を遂げる
1964年日本で初めて回胴式遊技機、いわゆる日本式スロットマシン(俗に言うパチスロ)がホールに設定されました。
当時は一時的なアメリカのブームを受けて制作された意味合いが強く下火になったこともあるが、1977年マックス商事が手掛けた『ジェミニ』というパチスロが人気を呼んだことで日本でのパチスロ文化が根付いた起源となったのです。
初代の0号機から1・2…と続き、現在では6号機にまで至ります。
現在主流のART(アシストリプレイタイム)機やAT(アシストタイム)機は年月を重ねた生み出された日本独自の進化と言える産物なのです。
ホールで朝から晩まで打ちっぱなしで万枚(コイン10000枚)以上獲得した経験がある方は5号機以前の機種によく見られていましたが、6号機となってからは、ある一定枚数を獲得すると一度エンディングを挟む仕組みとなっていますので、一撃万枚はほぼ不可能となっています。

時代はオンラインスロットゲームへ…
スロットゲームはさらに進化しました。
アメリカのカジノにあるようなスロットと日本のパチスロとはまた違うモノが誕生したのです。
それはオンラインスロットと呼ばれ、インターネット上でプレイでき、リアルマネーを賭けて誰でも気軽にできるようになりました。
それにベッドに制限が基本的にないので、大きく投資して大勝ちを狙う方がいれば、小額投資で楽しみながらコツコツと稼ぐ人までプレイスタイルが多様化しているのです。
これからは時代と共にさらに進化し、オンラインスロット以上のモノが登場するかもしれません。

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まとめ
スロットゲームとは基本的にリールという原理を用いて図柄が揃えば当たりとなるシンプルなゲームですが、日本ではさらにパチスロという形で進化してART機などのスロットゲームが登場しました。
またオンラインスロットゲームはインターネット上でプレイでき、今後も市場規模が大きくなることが予想されます。
スロットゲームはこれからもさらなる進化を遂げると思われます。

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