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ペルー(クスコ)での思い出

私が今までに行った海外旅の中でもペルー・ボリビア・ブラジルの南米3か国を訪れた旅は印象深い思い出でした。

その思い出を数回に分けてnoteで記事にしていきたいと思います。
今回は最初に訪れたペルーのお話。
マチュピチュには是非一度見てみたいと思ってたので。

日本からマチュピチュの玄関口であるクスコまでは成田→シアトル→リマ→クスコというルートで移動時間は乗り継ぎ含めて26時間。。
かなりハードな飛行機旅でした。


ちなみに今回の旅のルートは、

クスコ・マチュピチュ(ペルー)→ラパス・ウユニ塩湖(ボリビア)→イグアスの滝・リオのカーニバル(ブラジル)

を「全日程を13日間(日本発→日本着も含む)訪れる」という超ハードスケジュールでした。。

「マチュピチュは高地にあるので高山病に注意・酸素順応が必要」という情報があった通り、クスコに到着した時から酸素の薄さを感じました。
例えると「常に薄ーい風船を膨らませているような感じ?」かな。

早朝の5時過ぎに空港に着き、宿でチェックインをしたら翌日のマチュピチュ行きの電車チケットを買いに行きました。
宿のママさんが街に買い物に行くからという事でチケット屋さんにも連れて行ってくれる事になりました。

ママさんから酸素の薄さを心配してくれましたが、慣れてきて大丈夫そうだったのでチケット購入後は午後からのウォーキングツアーに申し込み、それまでの時間は一人でクスコの街歩きをしました。

結構な距離を歩いたし、途中で雨が降ったけどまあ大丈夫かな。
お昼ごはんはオシャレなレストランでのランチも楽しんだし。

そう思っていました。

しかし、この後に私の身体に異変が起きました・・・。

午後からのウォーキングツアーに参加して30分を過ぎた頃、急に全身を疲労と体調不良が襲ってきて歩く事が出来なくなってしまいました。。

このままではマズイと思い、ウォーキングツアーはガイドさんに事情を話して途中離脱(終了)させて頂き、そのまま街の隅に座り込んでしまいました。
しばらく動けず苦しそうにしているので地元の方数名に心配されて声を掛けてもらったりしていました。

少し体調が落ち着いた所でタクシーを呼んで宿まで行ってもらい、宿に着いたらそのままベッドで寝込んでしまいました。。
更に風邪もひいて下痢にもなってしまい、地獄のような状態でグッタリしていました。

やっぱり着いた初日は無理せずゆっくりと休息と酸素順応をしておけば良かった、と激しく後悔。
後の祭りなんだけど。。

明日は体調回復して無事にマチュピチュに行けるのかなぁ・・・?
そんな不安を抱えながら眠りについた南米旅初日でした(苦笑)

皆さんも海外に行く時は無理せず体調には気をつけてくださいね。

(つづく)



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