田中 友梨(たなか ゆり)さん@ケ・セラ・セラ【長野県上田市】2023年5月24日

富山出張から東京までの帰路、上田駅で降り、田中友梨さんの施術を受けてきました。フットケア+オイルトリートメント合計90分コースです。

友梨ちゃんは、今は無き《おふろの王様 東久留米店》で苦楽を共にした大切なセラピスト仲間であります。深夜のマックで仕事の反省会した日々を今でも懐かしく思い出すぜ。東久留米店の後、《東京ドームシティ スパラクーア》などを経て、2020年8月にご実家で完全予約制のサロンを開業しました。そうか、もう3年近くやってるのか。コロナ禍真っ最中のオープンなのに、すげえなあ。頑張ってるなあ。

さっそく施術内容に入りますが、フットは指の第二関節(PIP関節)を使ったしっかりめの圧で足裏を刺激してくれます。テンポは110BPMくらいなので、一般的なリバース東京セラピストよりちょっと早めかな。でも東久留米の人たちってみんなこれくらいだったので、やっぱり懐かしいって思わずニンマリしてしまいます。

オイルトリートメントの特徴としては、特に太ももなどの長いストロークの部位で顕著なのですが、圧の入り方が丸カッコ( じゃなくて、亀甲カッコ〔 だってことです。要するに、手が触れてから離すまでに、山なりに圧が強まって最高点に達しまた弱まっていくのではなく、ほぼ最初からMAXまで高まり、そこから一定の圧をキープし、手離れの直前にふっと抜ける、という流れ。これが実に気持ちいいんです。そして実は結構難しい。難しい理由は、この短いタイミングでMAXまで圧を持っていくのは、勇気がいるから。「痛い!」って言われないかなと普通は様子見するところなんですが、相手にとっての適圧を見極めるセンスが優れているのでしょう。

さらに細かく言うと、角(かく)カッコ[ でもないってところ。角カッコだと圧の入り方が急すぎる。亀甲カッコには、わずかだけどそこにナナメの山なりがちゃんとあるので、グッと捕まれザッと離れる、という雑さを感じません。ちゃんとスムーズなアプローチになっているんです。もちろん本人はここまで理論的には考えていません(断言)。超感覚的な人だからです(笑)。逆に言うと、これをナチュラルにできるのがすごいんですけどね。

あとこれは非常に個人的で感覚的な話になってしまうんですが、友梨ちゃんといると「平和」「友好」「協調」というオーラを感じます。とにかく人がいいんです。今回初めてちゃんと話を聞いたんですが(今さらかよ)、それらの「和」を重んじるあまり、相手に合わせすぎてきた過去があったりしたみたいです。だから、今はそこにちゃんと「自分」の軸を築こうとしている。他の誰でもない、「自分の幸せ」という感覚をベースに生きていこう、という気概を感じました。陰ながら応援したいです。

あ、ちなみに数秘術、トウリーディング(手相の足裏版みたいなもの?)など、いろんな特技も持っていますので、そちらにもご興味ある方はぜひコンタクトしてみて下さい。

また東京にも遊びに来てね!

https://www.instagram.com/moo.n328/

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