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これがきっかけで長谷川育美さんのファンになった

noteを始めるにあたって、最初に何の記事を書こうか考えた。最近行ったイベントの感想や、長谷川さんが出演しているアニメの感想、ラジオの感想、色々考えたけど、やっぱり最初は好きになったきっかけについて書こうと思う。「長谷川育美_かわら版」というアカウントの原点だから。

初めて長谷川さんを知ったのは『詩季織々』というアニメ映画からだった。3つの短編集からなるこの映画の「上海恋」というストーリーで、シャオユという女の子の役を演じている。ストーリー概要は以下の通り。

1990年代の上海。石庫門(せきこもん)に住むリモは、幼馴染のシャオユに淡い想いを抱きながら、いつも一緒に過ごしていた。
成長し、高校受験で忙しさが増す中でも、カセットテープを交換し合って2人だけの交流を続けていた。しかし、受験での出来事がきっかけでリモは石庫門から遠くへ出ていき、互いの距離と気持ちは離れていく。
そして現代、社会人になったリモは仕事につまづき、上k票を変えようと引っ越しをする。その時、荷物の中に持っているハズの無いあの時のカセットテープを見つけてしまう。

詩季織々公式サイトより
左がシャオユ、右がリモ

画像を見てお分かり頂けるように、純真で、優しく人想いで、リモのことが好きなんだけどなかなか気持ちを伝えられない、そんな見ていてもどかしくなるような可愛らしい女の子である。

このアニメの中で、シャオユの明るい表情、快活さも好きだったけど、最も心を動かされたのは切ない気持ちを演じるシーンだった。心のうちに思っていることを言いたいのだけど、リモの冷めた態度や表情を見て言葉を引っ込めてしまう。そして当たり障りのないことを言うのだけど、その当たり障りのないセリフに傷ついた感情や寂しさの感情が混じっていて、何とも切ない演技なのだ。

この時の長谷川さんのコメントがこちら。

詩季織々出演コメント

は?主要キャラを演じるの初めてだったの?
と驚愕するくらい、心に染みる演技だった。そしてそう、「揺れる気持ち」の表現がとっても良かった!後になって長谷川さんのことをより詳しく知ってから気がついたんだけど、このお方は演じるキャラクターの解像度を高めるのが非常にお上手。(何様)きっとシャオユを演じる時もシャオユがどんな性格の子で、あのシーンでどんな気持ちだったんだろう、とアニメ本編や台本に描かれていない部分まで思考を巡らせて、キャラクターに想いを寄せているんだろうな。はぁぁ好き。

というわけで、これがきっかけで長谷川さんを知り、ちょうどその当時放送されていた『エイティシックス』をアニラジと共に追いかけることになる。そして長谷川育美の魅力にどっぷりとハマっていったんだ。

詩季織々はNetflixで無料配信中なので気になる方はぜひ。

https://www.netflix.com/jp/title/80234491

その他の配信サービスの状況はこんな感じだよ。

詩季織々の配信状況


#アニメ
#声優



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