hope

広がる大地、晴天の空でお昼寝をしたい。小動物が近くに来て、餌をやるのさ。ついでにじゃれあおう。鬼ごっこがしたい。でも人はいないから、犬と競争をしよう。疲れたら、川の水を飲む。可愛いことがしたくなって、花冠を作る。近くにいる動物に被せてやろう。お馬さん、ちょっくらあそこまで連れてってくれないか?海が見たいのさ。ありがとう。ああ、夕焼けに照らされた海ほど美しいものはない。お日様が海に帰るまで、ずっと見ていよう。帰る時間だね。夜は怖いから。でも満天の星が輝き続けているね。じゃあ上を見ながらお家に帰ろう。流れ星が見えたよ。これ以上に幸せなことなんてないさ。願うものなどない。帰ったらさつま芋が入ったクリームシチューが食べたいな。そんなこと考えていたら、さつま芋の星座を見つけちゃったよ。お家はオレンジに照らされていて、僕の帰りを待ち侘びている。ただいま。おかえり。


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