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話し上手、聞き上手「日常編」

話し上手か?聞き上手か?と聞かれると私はどちらもあてはまらないかもしれない。私のまわりの友人はお話しが大好き。話し出すと機関銃のように喋る友人もいる。私はそこそこ喋りはしますがどちらかと言うと聞いていて頷いているタイプかもしれない。じゃあ聞き上手なんじゃん!?って思うかと思いますが、友人の相談で1対1で会って悩みを聞く事もありますが、テンポ良く返事をするタイプではなく、自分の考えをまとめて相手に1番良い答えを考えたり、本人に言って良い事か?傷つける言い方をしないように…て思っていると、ひとテンポもふたテンポもおいて返事をするから、相手にしてみたら「ちゃんと聞いている?」と思われますよね💦

話し上手の方はすごく尊敬します。私の場合、特に大勢の前で話ができません。子供の頃は怖い物なしで積極的に行動したり、中学の学園祭では友人数人でLIVEに参加(ボーカルで…💦)したのですが、高校生の時に中学生から続けていたソフトボール部に入部したのですが、ボールを投げるフォームを直され(肘を痛める投げ方だったようです。とは言ってもピッチャーでは無いのですがね…💦)そのあたりからボールが思う所に投げられなくなる事が頻繁にありました。部活はキャッチボールから始まるのですがポジションの同じ先輩と必ずキャッチボールをします。そのキャッチボールの時間が一番嫌いでした。私とキャッチボールすると先輩が練習にならないからです。それは「イップス」と言うものだったのでは?と後から知り、あのイチロー選手でさえも「イップス」で悩んだ時期があったとか。

優しい先輩やチームメイトに励まされながら高校3年間ソフトボールが出来た事は感謝です🙏

その後の日常生活には不便なく生活していましたが、12.13年前から手の震えが気になり、デスクワークの私には不便さを感じて診察し医師に相談してみました。最初はパーキンソン病の疑いと言われましたが検査を行こなった結果パーキンソン病では無い事が判明し、病名「本態性振戦」と診断されました。本態性=原因不明の    振戦=震え         人前で字を書く事はもちろん、自分自身はそれほど緊張していないつもりではいても、人前で話をする順番になると尋常ではない手足声の震え。心臓が口から飛び出てきそうなくらいの動悸。       なかなか理解いただけない病名でもあります。

結局はメンタルが弱い事も原因でもあり、最初は人前で字を書く時に手が震えて文字にならない恥ずかしさから、そう言う場面から避けていました。ずっと避けて生活する訳にはいかなく、この際「字を書く時手が震えちゃうんですよねぇ」と前もって言ってしまえば気持ちが少し楽になる事を覚え、逆に隠さないようにしようと思いました。昨年からFCふじざくらのコールをリードさせていただく機会をいただき、この「本態性振戦」と言う病気と付き合いながら、メンタルも鍛えてサポーターの方々の前で話ができたり、先導できる頼れるコールリーダーを目指そうと決断しました。それなりの年齢ではありますが、「年齢は記号」と思い、「一生のびしろ」といくつになっても挑戦していきたいと思います。

少し脱線してしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。




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