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【原理原則を受け入れられない人は「否定されてる勘違い」を解かないと永遠に変わらない】

ども、長谷です。


昨日は自分スタイル起業2期の講座をスタートして、コース起業のポイント・自分の棚卸し・ビジョンメイクの講義をしてきました。


受講生さんの感想も良かったのですが、ちょっと1つ気づいたことがあったので書いておこうかなと思います。


表題通りなんですが、原理原則を受け入れられない人は「否定されてる勘違い」を解かないと永遠に変わらないって話です。


というのも、ビジネスがうまく行っている人って、自分らしくやってそうにみえても、基本として抑えるべき原理原則、セオリーを押さえながら自分のカラーを出しているわけで。


自分のカラーやキャラを押し通して、全ての原理原則を無視しているわけじゃないんですよね。(そういうブランディング的な魅せ方はありますけど。)


ちなみに、原理原則って、わかりやすい例えで言うと、
 

・集客をする時にいきなり募集をしてはいけない。場を温めて熱量を高め、予告してから募集をする。とか。
 
 
・商品サービスを売るには、コンセプトが必要とか。
 
 
・売りにくいターゲットよりも、売れるターゲットに売る。とか。


もう、だれに聞いても「そうだよね」って話で、地球には重力があるよね。的な至極当たり前の話。


ただ、これが本当にめちゃくちゃ重要で、上手くいく人ってこの原理原則やセオリーをちゃんと抑えているから上手くいく。


でも、学んでも伸びない人って、世界中の誰もが何百年もかけて見つけて伝えてきた原理原則よりも未だに「私の思いつき」の方がすごい・偉いと思い込んでしまってる。


売れてる人やスターが「思いつき」で行動しているかのような誤解をしてしまっている。


けど、伸びる人はその辺はちゃんとわかっていて、原理原則やセオリーの基礎になる部分はちゃんと抑えつつ、そこに自分のカラーや世界観を載せていく。


「原理原則 + 自分のカラー」


これが、基本。


原理原則が抜け落ちて、自分のカラー(エゴ・我欲)だけだと上手くいくはずがない。


では、なんで上手く行かない人ほど、自分の「我」が優先で、原理原則を学ぼう、受け入れようとしないのか?
 

それは、その人の思考(潜在意識的の反射反応)的に、


「原理原則を受け入れること = 自分を否定されること」


という図式になってしまっていて、もっとわかりやすく言い換えると、「学ぶこと = 負けること」だという勘違いをしてしまっている。


「学ぶこと = 個性をなくすこと」だという勘違いでもあるのかな。


ほんと、残念。


というのも、それは個人の問題だけではなく、僕たち付近の年代(30代以降)の時代の病で、そういう古い社会構造・教育・価値観で育ってきてしまっているから、どうしても、そうなりやすい。


現に、10代や20代の世代の人たちは、原理原則に対して「わざわざ逆らう」という無駄なエネルギーを消費しようとすら思わない人の方が多く、
 
 
使いこなせるかどうかは別として、原理原則を学び、受け入れることに対して、総じて「抵抗感」そのものが少ないと思います。


(個体差はあるし、僕も全員を知っているわけではないですが、あくまで世代差をテーマにしています。)


では、どうすれば原理原則に対する抵抗感をもっている30代・40代の古い人たちが変わっていくことができるのか?


一番の根源的な解決は、僕たちが育ってきた、昭和・平成の価値観・倫理観を全て手放すこと。


はっきりいって、時代的に古い画一的教育の思想哲学をベースに育てられてきたので、自分の意思や個性がある人ほど、争うって意味での「抵抗感」が生まれやすいのだけど。


もう、そんな時代じゃないから。自分が戦ってる幻想はもう終わってて、本当は闘う相手なんて居ないってことに早めに気づいた方がよい。


その余分なフィルターを手放すことができるようになると、自然と世の中の根底に流れている原理原則やセオリーの重要性に気づくことができるようになるし。


自分以上に大きな力を素直に「借りて」自分のやりたいことやカラーを実現・表現していくことが当たり前にできるようになる。


ということで、古いフィルターを持ち続けて、原理原則や世の中に抗おうとして無駄なカロリーを消費しているってことに気づけたら、もっと自然と上手くいくよ。


あと、上手くいく人って、そういう抵抗感なく原理原則を自然体で取り入れるから、すっと上手くいくんだよ。


みたいな話でした。


どなたかのお役に立てば😊

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