ゴーストタウンと最適化の話

ども、長谷です。


引越し書類の兼ね合いで、沖縄から県外に出てるのですが、ゴールデンウィークらしからぬ静けさが凄くて。


田舎とかの、そもそも人がいない場所と、都会の人が大勢いることが前提の造りに人がいないのでは、同じ【人が居ない】状況でも、感じるものが違うなと。


てか、ビルって人が入っていないとメチャクチャでかくて、ちょっと虚な存在だなーと思います。


新しい世界に移行していく中で、本当に必要なものに絞り込まれていくんだろうなと思いますが、【最適化】というか、本来の役割を果たしている(機能している)という状態が最も美しく輝くわけで。


人も同じく、適切に機能していることが大事なんだなと改めて思います。


全く機能していないビルとか、怖いし、そう感じるのは正常な感覚だと思う。

であれば、テレワークが主流の世界にシフトしていって本当に有益な人しか残らない仕事場や自分の役割がそこにある人だけが参加できる状態というのもある意味必然なのかなと思うわけです。

では、そんな社会で困ることってなんだろう?

自分でチャンスを掴み取る意欲のある人に仕事が増え、そうでない人があぶれていく。

また、経験値が低い状態でチャレンジすることができなかったりする、新人教育、経験を積める場がない状態が余裕のなさになるのかな。次の世代が育たなかったりね。

で、さらに話を自分自身に戻していくと、本当に自分にとって必要な物、たいせつなもの、自分と繋がる物はなんだろう?

何が余分になっていて、何を手間に感じていて、なにを証明するために躍起になっていて、ようは自分自身に対して僕らは、どんな嘘をついてしまっているのか?

そこを明確にしないといけない。そう言うことが結局のところ大事なんだと思う。

ゴーストタウンを見ると、そんなことを取り留めなく考えてしまう。変な言葉だけど、これからどこにも行き場のない【ゴースト社会人】が増えていくような気がするのだ。

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