見出し画像

ハイドラのもう1つの強みを感じたトキシラズノーミスカンスト

2024年4月17日 1時開始のトキシラズ編成をノーミスカンストしました。
トキシラズのノーミスカンストは初です。個人的に難しい寄りのステージだと思っていたので嬉しいです。(以前の記録は3ミスでした)

編成はパブロ/ボールド/パラシェル/ハイドラでした。射程が短いパブロボールドと、硬直&連打&傘本体の轢きダメージ運用というクセ強ブキのパラシェルター、重量ブキで動きづらい代わりに瞬間火力と長い射程が魅力的なハイドラという、なんともまぁ玄人向け編成でした。

開幕に限って言えば7.0/10.0評価で、非開幕だと4.0/10.0ぐらいの評価

射程が短くバクダンやハシラ、コウモリの雨弾処理がかなり難しい一方
雑魚処理には優れていてトキシラズのステージ構造的には悪くない編成でした。欲を言えばパブロがもうちょっと強いブキだったら…という印象でしたね。
個人的にハイドラは苦手意識があるブキだったのですが、この編成で動くうえでちょっと意識したことがあるので書いてみました。


重量ブキで雑魚に弱い!と思いきや、データを見てみると…?

ハイドラのスペックを見てみると
・重量級ブキでイカ速、ヒト速ともに遅い
・チャージ時間が長めで処理までに時間を要する
・チャージが終わってしまえば最大3660ダメージを瞬間的に出せる。
・射程も5.4本と全ブキの中でもかなり長い部類に入る
と、ここまでは多くの方が知っているのではないかなーと思います。では、ハイドラの隠れた長所とはなんでしょうか。
それは、インク全消費時の火力がトップクラスに高い事ですね。スピナー系統はチャージが必要というデメリットを抱えている代わりにインク効率が高く、ハイドラの場合は10980ダメージと、文字通り他ブキと比べて桁が違います。
重量ブキで雑魚に弱いと思われがちですが、雑魚に囲まれないよう弱点をケアして動ければコンテナに集まった雑魚を一掃できるスペックを持っています。
火力が高いブキを持っているとどうしてもオオモノ処理に目がいきがちですが、コンテナに集まった雑魚はオオモノと同じぐらい、あるいはそれ以上に脅威であることが多いため強みと言えます。
また、トキシラズはコンテナ付近が高台になっている地形となっていてハイドラほどの射程があれば一方的に後方湧きのタワーやテッキュウ、間引きたいとのヘビを処理できます。
トキシラズが難しい理由の1つとして「シャケが前からも後ろからも湧き出る」ことがあるんですよね。前方の湧きだけを見ていたら後方に危険なオオモノが湧いていたけど気づかず対応が遅れたり、その逆も然りで索敵が難しいと感じていました。仮にオオモノを発見できても遠征に行く過程で雑魚に囲まれたりでデスをするケースもあるのですが、ハイドラの射程と火力があれば左右+後方の湧きは基本的にどのオオモノでもコンテナ周りの高台から処理が可能でした。これは他ブキの遠征リスクを軽減できているということでもあり、他ブキはハイドラのフォロー+前方の寄ってこないオオモノの対応をするだけで盤面が安定して納品ができていました。

他ブキにはない、スピナーならではの手数と火力調整

長射程ブキと言えばハイドラの他にリッターやロケットペンシル、トライストリンガーが思い浮かびます。これらのブキも強みがはっきりしていますがその分弱点もあります。
リッターはインク消費が多く、またフルチャとノンチャの2種類しか実質的にない以上、火力を分散することができないです。手数が多くないのでタワーやハシラに弱い面もあります。
逆にロケットペンシルやトライストリンガ―は手数が多かったり火力を調整できますが、貫通性能がなく雑魚に囲まれると強みを発揮しづらいブキです。
そこに対してハイドラはチャージ時間を調整しながら立ち回ることができます。バクダンだけを倒したい時や、オオモノの体力を削っておいて寄せたい時は1/4チャージぐらいでさっとチャージして倒したり削ることができます。手数が多いのでタワーやハシラに強く出れますし、逆にフルチャの火力を活かしてテッキュウ周りを雑魚ごと一掃して砲台から送金することもできます。
チャージ時間を上手く扱えるとその場の状況に応じて柔軟に対応できるブキだと感じました。重いのもあって取り回しが難しいんですけどね。

役割が少ないブキだからこそ…?

もう1つこの編成で意外だったのがパブロの立ち回りでした。パブロはフデ移動による機動力と範囲攻撃による雑魚処理が強みな一方、火力は低く連打も必要で苦手意識がある方も多いように感じています。
このブキができる役割もあまりないように見えたのですが、むしろ役割が少ないからこそハイドラの雑魚処理やイクラ拾いに専念できたのではないか…?と思いました。
ハイドラは確かに処理力に優れてますが機動力は弱く、処理した後のイクラ拾いに難が残ります。しかしパブロであれば機動力を活かしてイクラを拾いに行くことができます。そのパブロに寄ってくる雑魚やオオモノに対しては、上からハイドラが処理して援護することができます。ピーキーな性能だからこそお互いの強みが合致して連携をすることができるわけですね。
その穴を埋められるようにボールドとパラシェルターが柔軟に動いていくことで安定したクリアが可能になった編成でした。

極端に言ってしまえば、ハイドラの前でフデを振っているだけでパブロの役割は8割ぐらい完遂しているんですよね。振って雑魚のヘイトを買って時間を稼いでいるうちにハイドラのフルチャが終わって雑魚もオオモノも一掃されますし、その後はパブロが拾いに行って納品すればいいです。
中途半端に何でもできるブキだと自分でやろうとしがちですが、パブロならではだったのかなと思います。

トキシラズのノーミスカンストが終わってこれで4ステ目になります。残るはダム/ドンブラコ/すじこ跡。すじこ跡はともかく、ダムとドンブラコは難航しそうですね…

この編成は
でんせつ400帯攻略動画

危険度MAX攻略動画(4/18に投稿予定です)


を投稿していますので、良ければ見てみてください。
ではでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?