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目標の立て方

モチベーション維持や自分がどのような練習をすれば良いのかを逆算するために僕が使ってるのが目標だ。

目標はどんなスポーツでもどんなビジネスでも使う結果を残すための大切な手段だと思う。前に書いたモチベーションの保ち方と重複する部分もあるが今回はそんな目標の僕なりの立て方を書いこうと思う。

まず、目標設定は簡単過ぎても難し過ぎてもいけない。簡単過ぎるとすぐ達成してしまいその後の目標をもう一回立て直す必要がある。

一見それでもいいじゃん。って思うかも知れないが人間は常に甘える生き物で目標を達成してから少し休んでしまったり新たな目標を立てるのに時間がかかってしまう。これでは時間のロスや気持ちの切り替えにロスが生じて効率的とは言えない。こっちの方がいいって人は大きい長期目標を立ててそのためのプロセスとして細かい短期目標を自分に課すといいかも。

一方、難し過ぎる目標だと無理だとわかった瞬間からどうでも良くなり努力することをやめてしまう。

地味にこの目標選びという点が努力をしていく上で一番大切なことであると思っている。


上図はマンダラチャートという目標の立て方だ。
これは大谷翔平選手が高校時代に立てていた目標。ある一つの目標を決めそれを逆算してその目標を達成するためにはどのような事をすれば良いのかを深掘りに深掘りを重ねたもの。
実際に僕もこの方法を取り入れていて大学に入り記録を試技70kg、全種目で500kgくらい伸ばしたのかな?

今年の詳しい目標とそのための手段とかはここには書けないけど今年もあるデカい目標を掲げてやってる。

本当にこの方法はオススメ

作り方は簡単で長期目標を真ん中にバンっと書く、さっきも言った通り自分の身の丈にあった目標ね。目標の周りにそのために必要な手段、練習を書いていく。この作業は時間をかけた方がいい。
長いスパンで自分が遂行していくミッションだから適当にやると遂行すべきミッションも適当になってしまい成果が表れない。それの作業が終わったら目のつく場所や汚れない場所に貼っておく。

僕の中では長期目標を立てるのが一番簡単。理由は後で説明する。

中期目標、短期目標とスパンが短い目標になればなるほど達成出来なかったときの巻き返しがきかなかったり焦ってしまう。

僕は長いスパンで物事見るタイプだから、超短期目標とかはやってなくて2-3ヶ月ごとの中期目標を主にやってる。こっちなら多少のイレギュラーが起きても対応できる
実際、僕の場合、1ヶ月単位だと短過ぎて中期目標に比べて、自分の目標=長期目標に繋がりにくい部分があるし、自分に対して無理やりやることを押し付けてるのかなって感じる。まあ僕の場合はこっちの方が合ってるだけで感じ方は人それぞれだと思うから自分に合ってることやるといいかも!

まあウエイトリフティングの場合、最初は何キロ挙げたい!っていう目標よりもどんくらいのレベルの選手になりたいかを設定することをオススメする。

僕自身大学生の大会でダントツの最下位だったところからスタートして学生大会優勝、全日本選手権も体験してきた。

徐々に成り上がっていくうちに思ったのが全日本選手権を体験した時、周りに凄い選手しかいなくてその選手たちとウォームアップしていくことで学生レベルの試合じゃビビらなくなったんだよね。

ビビらないことで自分のペースで試合運びできるようになったし、他大学の選手が重量を被せてきても余裕を持って試技に臨める。これは本当に大切なことだと思う。

去年は不本意な成績に終わった分今年に懸ける気持ち、去年の反省を活かす気持ちは大きい。

話を戻してどのくらいのレベルの選手かというのはウエイトリフティングで例えると全日本個人戦出場レベル、インカレ出場レベル、インカレ優勝レベル、全日本優勝レベルなどがあると思う。

自分が目指すレベルを決めたらそのレベルの選手になるためにはどのくらいの記録が必要なのかリザルトを漁って平均記録や最新記録を出す。

そうすれば自分に求められてくる数字がわかると思う。そしたら後はマンダラチャートを使うなり、自分なりのプロセスを立てるなりすればいいと思う。

自分で立てた大きい目標を達成できたらめちゃくちゃ自分に自信がつくしその先の困難があっても乗り越えられる。なぜなら背負ってきたものも大きいから!
背負ってきたものっていうのは努力とか挫折、成功体験ね!

大学最初の試合で一個順位上の人に18キロ差つけられてダントツの最下位。おまけに弱過ぎてオープナーの連続試技者で誰からも見向きもされなかった僕がやってきて強くなったことだから是非とも真似してほしい。

気がついたら午前1:30だ。
まあやるかやらないかはあなた次第。

Bye🤘




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