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アナルアサシン販促PR動画『ASSASSIN VS NINJA』を見た感想

グラブをはめてアナルへ潜入
アナルアサシン見参!


◆アナルアサシン

アナルアサシン』を今頃になって知った。

もうタイトルからしてろくなものではないとお察しいただきたいのだが、これはいわゆる「例のアレ」、つまり淫夢のNEW WAVEとなる新たなコンテンツとなっている。
語録が弱い(使い所さんがあまりない)ので数か月後には廃れてしまっているかもしれないが…ここ数年の淫夢は勢いがないし。タフ・ブームに汚染されているし。タクヤさんは、タクヤさんだけで一人歩きしている気がする。

元々は同名のアダルトグッズなのだが、それが販促ホモビとして制作された。なかなか変わった経緯だ。だがしかし、ホモビ特有のガバガバなつくりになったことで、案の定ホモどもに目を付けられてしまった。というか、これゲイ向けのグッズなの?バイじゃなくて?

本作は2021年4月10日に発売されたのだが、何故か今年9月からブームになったのをいまさらになって知り、上述の動画を見たわけだ。

普段は冴えない科学者・蒼武蔵は「アナルアサシン」という裏のヒーロー顔を持つ。ある日、彼の妻・レイナが宿敵・ハンゾーにさらわれてしまい、彼女を救いに行くのだが…

ほんへのあらすじはだいたいこんな感じ。
商品名とコードネームが同じなKEN、どうにかしろと言いたくなるが、「俺がガンダムだ」のような要領と考えるなら軽くスルーできるだろう。

◆アナアサガバ穴チェック

例のアレなのでおかしいところが湧き水の如く出てくるので、まずは一通りおかしいところを箇条書きマジック

・自由研究と称されるほどの適当な調合描写
・「説明しよう」がねっとり淡々な口調
・どことなくチープさが漂うハンゾーの果たし状
・スーツケースがキャスターつけっぱなし
・一般通行人の落とし物を拾ってあげる謎のシーン
・アナルアサシンの存在が一般通行人に認知されている
・へなちょこな演技とアクションシーン
・と思わせてハンゾー登場後はアクションのクオリティが増す
・「チェンジ!アサシン!アサシン!アサシン!」と三度繰り返す
・カメラ目線でアナルアサシンと名乗り上げる
・忍法烈風脚のアクションはかっこいいのに全然忍法じゃない
・武蔵アサシンパンチ(小並技)
・良い感じに盛り上がったところであっさりカマホモ部下二人に捕まる
・敵なのに「しっかりして!」と優しい気遣い
・アナルアサシンがアナルアサシンでアナルアサシンされる
・テロップくんがチープすぎるフォント、しかも豪華な虹色
・新アイテム紹介時ボワァァァァァンと草を誘うクソデカSEくん
・AAC(アナルアサシンクリーム)
・アナルシリンジパワー
・激連アナルインパクト
・尻責め無双
・アダルトグッズのテロップが通販番組っぽい
・禁断のボワァァァァァン"四度打ち"
・ぐりぐりドリル型
・やさしくほじほじ(スタジオジブリ最新作)
・敗北&快楽堕ちして情けないにも関わらず「お前をケツイキへと誘う!俺がアナルアサシンだ!」とドヤる
・さらわれたのに猿空間送りされるレイナ

個人的には禁断の販促宣伝"四度打ち"の流れが笑いを堪え切れないくらい一番好きなんだよね。凄くない?

そもそも、アナルアサシン(販促商品)の使い手である武蔵が一転攻勢されてアナルアサシンを利用されるという展開はどうなんだ。まあ「3人に勝てるわけないだろ!」というスマブラ(淫夢)リスペクト展開だし、いちおう快楽堕ち後に自ら手マンしていたが、主役が敗北というのも変な話である。まあ、男性版対魔忍とも言われているので、それでもう良い気がしてきた。

◆マジ感がすごい快楽堕ち

アナルアサシンことムサシを演じる蒼武蔵さんは元ボディビルダー。良い身体してんねえ!どおりでねえ!

本作がすごいのは闇堕ちのゾクゾク感である。
まず武蔵さんがボディビルダーからホモビ男優になっただけでも落ちたな(確信)と言わざるを得ないのだが、アナアサ本編においても妻帯者のノンケが快楽堕ちを超えたホモ堕ちという末路を遂げてしまった。

だからこそ、最後の「俺がアナルアサシンだ!」は「武蔵も堕ちたなあ」というハンゾーのセリフがしっくりくるくらい、闇を感じずにはいられなかった。ホモビでこういうのを体感できるのはすごい。もちろんめちゃくちゃDEEP♂DARK♂FANTASYを感じずにはいられないんだよね。凄くない?

◆やさしくほじほじ

後半のガン掘りパートでは「やさしくほじほじ(スタジオジブリ最新作)」というフレーズが出てきたのもツボだった。ノンケのホモ堕ちという凌辱系だというのに、突然癒し系じみたフレーズを繰り出してきたのだからおかしい。

そして個人的には起訴レベルなミーム汚染となってしまった。本当に困った。

何故かと言うと、察しの通りぼくは異常ASMR愛者なのだが、ノンケ向け耳舐めASMRでそんなフレーズが出てくるのだ。全部が全部ではないのだが、「やさしくほじほじしてあげるね」という台詞が出てくる作品が確かあった。

もうそこでアナルアサシンが頭をよぎってしまうのが確定になってしまった。いわゆる言葉狩りだ。なんなら「ほじほじ」だけでもアウトだと思う。まあ、たまに「鼓膜こわれちゃー↑う」と心配させられるくらいやりすぎな作品もあるのだが。耳穴ほじほじ=ある意味アナルアサシンだな。

◆おまんけ

PVとは別にAACの紹介動画がある。
TDN紹介動画なのに武蔵さんの語りがねっとりしたドラマティックなので、短編動画のようでもある。そもそも「アナルアサシン」という商品名からしてバックボーン感じるんでしたよね?

ほんへで流れたBGM。ネタ抜きにマジでカッコイイ。
所々さんが「二色蓮花蝶」や「Sandstorm」といった風評被害BGMを連想させる旋律であり、もはやホモのよくばりセットみたいだが、それを気にさせないかっこよさだ。「さよならが言えない」のBGMみたいなテクノ調でほんとすき。『パラサイトイヴ』みたいですき。

(※追記:これ投稿者兄貴のアレンジでした。誤解を招く表記をしてしまい大変申し訳ございません。許してくださいなんでもするとは言ってない)

なんと続編がある。
ただこれは公式ではなく自主制作とのことでたまげたなぁ…

レイナが猿空間から甦る!!
そんな彼女はホモ堕ちした武蔵を助けるため、アナルアサシンRとなるのだ。

でも役者は全くの別人というガバ要素が例のアレらしい。そもそもレイナはさらわれてからどうやって脱出できたのか謎だし、回想で武蔵さんからアナアサを渡したならホモ退治できたのではないか。なおメイドの格好をしてハンゾーの部屋に入ってくるのはどう見てもおもみももを持ってきたホテルマンSNJのリスペクトなのは確定的に明らか。ホモコロリはないよ(笑)

なんか勝手に続くみたいだけど、アナアサを認知している一般通行人の伏線回収である可能性が微レ存…?

お前をケツイキへと誘う!
俺がアナルアサシンだ!

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