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たまさか
たまさか
1、たまたま 2、めったにないこと
あるnoterのコメント欄で、これはどうなんだと思うものを見かけました。詳しくは書きませんが、乏しい読解力のくせに思い込みが激しく、他のコメントに攻撃的。ネットあるあるです。でもそれだけだったら、気分は悪いですが記事にはしません。
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作者の努力という言葉が引っかかったのです。笑うしかありません。どんなジャンルの作品も簡単にはできません。でもあくまで努力は舞台裏にあるもので表に出せないものであり、作者の努力が想像できることも感動の一部分であるなら見当はずれ。片腹痛いです。
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白い方が好きかな。
プロの仕事は、修正の跡すら分からない。
昔何かで読んで、ずっと心に留めている言葉です。
すごいものを作ったように見えるのがアマチュア。難しいことを簡単にやったように見せるのがプロ。そんな解説があったように思います。
以来これが僕の指針です。前時代的です。町の自転車屋のパンク修理の手際に熟練の技を感じたり、スポーツの技術習得は勝つためのみでなく心技体ともに成長させるためのものと考える人でないと伝わらない気がします。
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何をするにしても努力はして当たり前。前提としてあるものであり、評価の対象にならないものです。
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noteは創作の場、作品公開の場としてよくできた場所と思います。僕自身楽しみつつ、でも必要な場所とは思っていません。noteに限らず、作品公開のハードルが低い場所は、質まで落ちる場所でもあります。文芸の場合、毎日書くことが大切とよく言われますが、インプットとアウトプットのバランスが悪いと疲弊し、枯渇します。何より読むに値する文章という前提があるはず。これを無視して毎日書くことに意味があると思えない。
noteは温かい場所と言われ、その通りと思いますが、noteの外で受ける評価が自分の本来の姿。僕はいつもそんな意識です。
僕は尖がった記事はめったに書かないのですが、今回はピントのずれたコメントに思うところがあり、普段思っていることも含めて書きました。
お目汚し、失礼します。
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