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長編詩 男女6人恋物語14回目

その謎の男と葵がどんな会話をしていたか?とは知りようがない。

僕は翠と一緒に居るのが、幸せだったから。
翠を引き寄せた。
「翠、君が好きだ!誰よりも」

その頃、寺嶋と京子は、ペンションの部屋のベットで抱き合っていた。
京子の声が聞こえていたから。

僕は、翠に
「僕の部屋に行こう」と言った。
もう、我慢ができなかったのだ。
翠は頷くと、僕に身を預けた。

それを、葵と謎の男が見ていたのだ。

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