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キャンプが教えてくれた心理的時間と客観的時間について


さて、僕たちはあとどれくらい生きれるのか。

こんなことを考えたことはあるでしょうか。

もちろん将来やりたいことを考えることも必要ですし、今日のバイトのことを考えることと必要です。

しかし、実際何日生きれるのか。
あと何回誕生日は来るのか。
あと何回食事が出来るのか。

これらのことを考えることは重要だと思います。
もちろん、悲観的な意味ではなく、ポジティブな面として考えます。

私を例として、数字を見てみます。
本日は9月27日。私は22歳です。

平均寿命 80.50歳(仮定)
残り日数 21012日
残り食事 63036回

経過日数 8209日
経過食事 24627回

どのように思えたでしょうか。(数字が誤ってたらすいません)
意外と経ってるように見えますかね。
それともまだまだとも思えますかね。
興味がある方は下記のリンクから試してみてください。


さて、別の角度から見てみます。
1日を80年とすると、今何時なんでしょうか。

どう思われましたか。

早く感じるか遅く感じるかというよりも
自分の現在地を可視化することが大切だと思います。

現在僕は下記のようにアプリを使って時間を可視化してます。

自分の現在地を知ってから行動にもポジティブな影響が出ることが多くなりました。

ここからが本題なのですが、
心理的時間と客観的時間についてです。

この言葉を聞いてどのようなことを思われるでしょうか。

まず客観的時間とは、文字通り1分経過したなら1分。のように客観的な時間のとこです。
心理的時間とは、体内時計とも言い換えれるように、心理的にどのくらい時間が経過したかということです。

みなさんはこんな経験はないでしょうか。

『子供の頃は時間が長く感じていたのに、
最近はあっという間に時間が過ぎでしまう。
歳を取るのが速く感じる。』

これは、なぜなのでしょうか。  

ある研究では、子供の頃は毎日が新しい発見でした。それに対して、大人になると、発見が少なくなり、毎日がルーティン化してしまう。そうすると、時間の経過が早くなるということです。

これを読んだ時、そこまで納得いかなかったのですか、先日それを実感したことがありました。

先日、富士山の麓にキャンプに行きました。
キャンプでは、箸を忘れたためネギにアルミホイルを巻いた箸を作ったり、夜に着きキャンプ初心者のためテント設営に2時間かかったり、様々なハプニングが起こりました。正直、とても疲れたました。次の日は昼寝をしたり、銭湯でダラダラ過ごして近くのホテルに泊まりました。

その次の日の朝、ふと、この前読んだ記事を思い出しました。
キャンプで泊まった日とホテルで泊まった日では、時間の経過が全く違うことを心から実感しました。少し違うのではなくて、明らかに大きく異なっていました。キャンプで泊まった日の方が心理的に長く感じて、幸福だったのです。

僕はこの経験から学んだことがあります。

『どうせ生きるなら濃厚な人生にしたい。』

濃厚な人生を送るには、新しい経験やチャレンジをどんどんしていく必要があり、それ故に心理的時間も長くなり、幸福度も上がります。
どうしてもルーティンは出来てしまいますが、子供のころはルーティンなどほとんど存在しなかったです。あったとしてもルーティンの中に驚きや出会いがありました。
僕は、幸せに生きることを人生の最重要テーマに掲げていますが、心理的時間を長くすることもそのテーマに起因すると思いました。

たまには、日々の生活を振り返ってみると何か気付きがあるかもしれません。

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